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rion_fujiの日記


Hirotaka FUJISAKIです。
鹿児島市の小学校で『学び合い』を実践しています。
授業はいつでも都合が合えば公開いたします。
いつでもメールください。メールのやりとりで『学び合い』ましょう。
メールアドレスは、rion_fujiとybb.ne.jpを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。

2008-01-24

[]わかっていない子がみえる。

 『学び合い』の考えをもとに実践を行い始めてから自分にとって一番大きな成果として,わかっていない子がみえてきたことである。

 様々な段階の「わかっていない」がある。それが,明確にみえてきた!

 ではその対応策である。

 2年前ならいかにその子達に個別の指導をするか悩み,わかっている子達にどういった課題をあたえていくか悩んでいた。

 だが,今は違う

 その子が「わかっていない」ということが全体にわかるようにする。(全体に大きくアピールするなど・・)そして,他の子たちと関わることで解決してもらう。

[]子ども同士の関わりが変化する

 みんながわかることを求め,子ども同士で関わると確かにわかる子は増える。これまでは,子ども同士のかかわりの中で「教え-教えられる」から「一緒に考える」になっているとある程度満足していた。

 しかし,最近子ども同士の会話がちょっと変化してきたことに気づいた。

それは,わからない子とわかっている子が関わる場面である。

 

 わかっている子がわからない子の現状を把握する質問を最初にするようになったのである。

 「今何をしていたの?」「どうしてこうやったの?」

 「どこまでやった?」

 「ちょっと待って,いまからやってみるから説明してみて!」

などである。おそらく,わからない子の思考の流れを探り,その流れにのせて一緒に考えようとしているのではないかと思われる。

 しかも,「わからない」本人は何かを得たら,自分でやろうとし始める。

[]子ども同士の評価

 上記は,子ども同士で評価をしている事例になるのではないかと考えている。「説明できる」などといった活用可能な知識にしないといけない目標などを与えられると実は,子ども同士のほうが深い理解に至るための適切な評価をするのではないかと思う。教師はどうしても心のどこかにテストにあらわれる理解を意識しているが,子どもはそんなもの軽がると超えてしまうのかもしれない。

 だからこそ,教師は,本来のやるべきことにエネルギーを注ぎ,よけいなことはしないことだな~と今日の授業を通してつくづく感じた。

 う~ん,子どもに負けないようにもっとすごい目標を設定しよう。