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rion_fujiの日記


Hirotaka FUJISAKIです。
鹿児島市の小学校で『学び合い』を実践しています。
授業はいつでも都合が合えば公開いたします。
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2007-12-12[実践]「先生もうみんなわかっているよ」

 先日,6年生理科の水溶液の学習におけるできことです。アルミが塩酸に溶けて,水素が発生し,アルミが別なものになってとけているということを液中の目に見えない現象を「みんながわかるように説明できるようになる」という目標をたてて学習しました。ちなみに,塩酸は塩化水素(HCl)でアルミ(Al)ということは与えました。

 この子達のすごいと思ったところは,

A「先生どんな方法でもわかりやすければいいんですよね」

私「もちろん」

 その後は,絵で考える子,黒板に図を描きながら考え始める集団,しまいには,劇をつくりあげてしまう子達がいました。

 しばらくすると,今までになかった事が起こりました。

 わたしは,教室の後ろ付近をまわりながら,いつものようにちょっと反応しては立ち去るということをしていたのですが,ある子が近寄ってきて

 「先生!もうみんなわかってると思うから確認してみたら?」

といわれました。

 「え,ほんとに?」

 私の正直な反応でした。活動を始めて15分くらいしかたっていないのです。確かにいつも以上に子どもがダイナミックにしかも固定していない集団で活動していたことは事実です。

 私ではなく,子どものほうから言われたことに驚いてしまいました。

 確認してみようと思い,おそらくわかっていないのではと思われる

子どもに説明を求めました。

 私は理解可能な説明でしたが,他の子にとっては何が言いたいのか

わからないだろうと思われる説明でした。

 

 今回は放っておいてみました。

 「よく,わかんないよ」というある子の発言に続き,

 「じゃあ」と別な子がマグネットを使って説明を始めました。

     途中で説明がとまりました。

 「私が,やります」別な女の子が出てきました。数人を呼び集め

  劇で説明を始めました。

 「あ~そっちのほうがわかりやすいわ。なるほどね」

  

  この時間私は,本当に蚊帳の外~でした。

 でも,さらにわかりやすい

 説明にあとから気づく子がいるということは,まだ「みんな」の求め

 方が足りないということかな?

 ちなみに今日,このクラスの二学期のまとめテストをしたところ,

 平均が95近くでした。

 その大きな理由は,最低点数が,80に近いということです。

 

 1学期からの変化を振り返ってみると学び合いにより集団が大きく

 かわり,自然に「みんながわかること」を求められるようになってきて

 います。でも,さらに高いところを目指そうと語るつもりです。