07/12本人の意思
特別警報をいくら手厚くしても、本人が自分事としてとらえなければ、何も動かない。
いくら支援の手を充実させても、本人が自分事としてとらえなければ、何も動かない。
自分の主人公は自分であること。
何のためにその活動を行うのかということ。
■ 学習の型
子供に学習をするためには、きれいな字を。きれいなノートを。
そんなこと言っても、見本を示しても、全く興味を示さない子などざらにいる。
型にはめる前に、存分にその子は字を遊びつくしたか。
お腹いっぱいになるまでやり尽したか。
話し合いの型にはまる前に、存分に、話し合ったことがあるか。
絵の基本を学ぶ前に、存分に、落書きをしたか。
この世に初めて参加してくるのだから、子供は一通りやってみたいわけさ、と思う。
親心で「それはもう失敗している」といってアドバイスを受けても、失敗を体感して、やっぱり、と思いたいわけさ、と思う。
やり尽して、余裕が出てから、ようやく、型に興味をもつ。そんな感覚でいます。
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