07/03見捨てない、得。
■ 「どうでもいい」感
『一人も見捨てない』の逆、切り捨てる世の中をすると、
クラスが見捨てれば、切り捨てられた側は、クラスの仲間は仲間でなくなりただの人となる。そうなれば、「そちらがモノ扱いするならこちらもモノ扱いするのは当然だろう」と言う理屈で攻撃が始まる。
先生がすれば、「俺を切り捨てたのは先生だ。こうなったのは先生のせいだ」と負の感情が向けられる。同じ理屈。
職員組織も同じ。
先生を一人見捨てれば、戻ってくる場が無ければ、押し付けて助けの手が無ければ、仲間は仲間でなくなり、まわりはただの人となる。
自分がどうなろうが、周囲のただの人がどうなろうが、どうでもいい、と。
どの人々も同じ。どうであれ、周囲は仲間にも敵にもできる。仲間であるほうが、互いにとって、得。
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