『学び合い』や特別活動や学級づくり、チームづくりに興味があります。富山・石川等で会を開いてきました。関心のある方はぜひ連絡ください。 参加希望者はメールかコメントくださいね♪ manabiai10☆gmail.com ☆を@に変えてください。

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2015-09-27
習得と活用
|学級活動を基に集団への意識を高め、総合的な学習の時間の自由裁量部分を生かして、世の中や地域とのリアルなつながりを知る。そういうことが好きだと思う反面、いろんな講習を受けて気になることが2つある。
1つ目は、基礎基本の充実を謳う場合、学級集団や世の中とのつながり、人と関わりながら大人になることをどう捉えたらよいかが分からない場合。2つ目は、自分のオリジナルなやり方を謳う場合、個性的なのびのびしている実践にうつる場合、基礎基本と言われる部分、習得の部分をどう実践しておられるのかという部分だ。ALを始め、自分が今興味をもっている部分は、活用の部分に当たるだろう。だが、習得の部分をみなさんどう取り組んでおられるのか気になる。素敵な集団ができれば軌道に乗るだろう。割り切ってしまえばよいのかもしれない。
課題提示にもいろいろある。子供の自由度がどれだけあるか、主体性をどうもたせるか、さっと与えるか。しかし、どんな課題であれ、「課題を通して集団の凝集性を高める」という「授業づくり・学級づくりが濃厚に一体化されたもの」、それが『学び合い』だと感じているが、どうだろうか。1482146
2015-09-26
もしできるなら 理想のセミナー
|自分が今関心をもっていることは、やはり学び合いなんだなと思う。しかし、そこで点数アップに過度に目がいっていた1学期だったのかもしれない。もっと見取る、微笑む余裕がなかった。それでは結局統制の手段だ。
この夏、みんなの学校の映画を見て、動きが止まってしまった。インクルーシブ、学校運営・・・。「みんな」をどこまで広げるかだと思った。そこに、全校『学び合い』、地域再生、信州での1000人『学び合い』の概念が合わさった。願いは同じ。その具現化がやや違うかもしれないが、職員のベクトルが同じという点では意義深い。方法の一致ではない、願いの一致。
以前2~3年前は、学び合い×特別活動 杉田洋先生であった。今は、それが当たり前になりすぎた。みんなの概念を広げるものとして、みんなの学校 大空小学校元校長 木村泰子先生×『学び合い』といった気分だ。
そんな会をいつか富山で開けたらと思った。
Iさんと菊地講座
|菊地講座とIさん。
Iさんは、自分の経験を基に多くの方を幸せにというコンセプトに、学習会を開いてきた。最初、やらいたいならやりましょうという単純な思考で共に働かせていただいた。会を繰り返すたびに、心に染みる語り、誠実さ、真面目さがじわじわと効いてきた。キャラの違いではあるが、それがうらやましく感じるくらいであった。さて、今年度は残念ながら、タイミング合わず、全然ともに働いていない。せいぜい顔出し程度。すると、一人で淡々と一生懸命にこなす姿がそこにあった。会を繰り返すたびに、さすが、慣れて脱力し自然体でサクサク運営している感じがした。そして、そこには、Iさんを支える顔ぶれがたくさん増えていた。自分だったら、余計に気合が入り、興奮し自分の実践や自分のことにベクトルが向くだろう。しかし、Iさんは包み込む感じが以前以上に増していた。それは、自分が離れたことで、見えただけかもしれない。Iさんのポンと思いついた発想、そこに多くの人が集い真剣なまなざしで学ぶ。すごい世界に共に過ごさせていただいているなと思った。方法ではなく、願いが大事だと実感する日々。今日の会を1つ見ても、ふとIさんからにじみ出る願いの素敵さに感服。ベクトルが自分向きの自分もIさんのように、また進んでいこうと思った。
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熱い
|K先生を囲み、熱い話合いに参加しました。統制、一斉指導、関わりにおける変容、成長、どれもすっと入ってきました。その中で自分に出てきた概念はクリエイトという言葉。若い人の真摯、包み込む温かさ、鋭いメタ認知。厳選されたおもしろい場でした。さらに、子供たちから学びたいと思います。そして、形式ではなく、共に創造していきたいと思います。また、自分の実践を感じて見つめて分析してみようと思います。ありがとうございました。1479625
2015-09-19
のんびり親子で
|
「みんなの学校」が教えてくれたこと: 学び合いと育ち合いを見届けた3290日 (教育単行本)
- 作者: 木村泰子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/09/16
- メディア: 単行本
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本屋、うどん、山、ドライブ、ケーキ、お昼寝を楽しみました。昼ごはんをちゃんと食べさせれて満足です。
そして、この本から大切なことを学んでいます。チーム力、情報の共有、事実の共有かと思います。
場があることで、人が集う。人が集わねば、その姿を見えるようにする。
ちょうど6年前 シルバーウィーク前の今日9.19
|ふと6年前のシルバーウィークの今日。富山に西川先生を呼んだ会を思い返しました。以下当時の記録より。
昨日は西川先生はじめ全国から約50人の方が富山駅前CiCに集っていただき、第7回行列のできる『学び合い』相談所を開催することができました。何から書けばいいのか迷うくらい、参加された方々の熱気あふれ出す会となりました。おいおいアップしていきますが、書いてみます。
① 最初はせまい会場で、いすもびっしり。そんなところを詰めて座らないといけない。さらに10分の講演…まだ全体としては、緊張があったように私は感じました。さらに椅子、机の搬入があり、「えっ何がおこるの」「どうしたらいいの」という状態かなと感じました。
② とやま劇場という教室ぐらいの部屋に集った見ず知らずの方々約50名が次々に話し合い数学を解きました。その中でいろいろ拍手がおきたり、「えっ」「ずるいこの問題」という声があがります。
③ 西川先生の落語、いや講演がありました。まぶしいスポットライトを浴び、台上で語り演じる姿は、これまでの講演の中でも迫力があり、ひきこまれました。
④ その後に『学び合い』は有効か話し合いました。数学のときをはるかに上回る、勢いがありました。70分は多すぎたかなという不安をふきとばすくらいの勢いでした。
⑤ みなさんが書いたよさ、疑問点の紙を見ながら話しました。しかし、やや目的意識が欠けていたかなと感じました。④をもう20分とって閉会でもよかったかなと思いました。
以上が、あくまで私の感じた印象です。
2015-09-16
恵
|当たり前のことだが、周りに恵まれていることを再確認。いいなー。
決めつけて、余裕がない気持ちが変わってきている。ラッキー。
キーは、多様性と、人生苦も楽もあるさって感じで考えれること。
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2015-09-06
ナポレオン
|ナポレオンを見ながら、失敗も包み込む価値、進むべきクリエイトな道を示す。そんな気持ちよさを感じました。そして、今自分がやっていることも、そんな気分で進めたいと前向きに感じました。1461179
2015-09-04
ALと学び合い 追究と習得 トップダウンとボトムアップ
|方法と目的、冷静と情熱。バランスという意味だろうか。この夏、ALについていろいろ話題になった。だが、正直自分としては、はっきり分からない部分も多い。今と将来、大人から与えると子供が作り出すといったところだろうか。理想と現実、今までもそうであったが、学び合いの会に触れて興奮しすぎてしまうことがあった。そこで、学び合いが大事なのはわかったので具現化しようと、総合の授業練っていた。そこでは、形態をはい、どうぞにする、全員が、といった部分(そこらへんは、当たり前なので)ではなく、目的をどうするか、何を創り出すか、追究するか、将来へといった部分に頭を使った。
AL話を聞いて思うが、知識習得型、追究型等教科の特徴を感じる。いかに知識習得を追究にするかというのもあるが、わりきって粛々とそこでは、学び合いの考えで進めている。だが、今は追究型の総合に思いが傾いているので、1学期ほどに力んでいない。そのためか、振り返りもみんなができたかの1本押しではない。誰と関わったかを求めるでもない。子供に自由に振り返りを書かせている。
それがいいのだと感じている。その子供がなぜいつもと違い関わらないか分かる、ただの全員達成を目指す工場の完璧生産ロボットではないのが分かる。大きな収穫だ。1459953