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Gyoretu 学級づくりを語り合う会& 行列のできる『学び合い』相談所 富山・石川 このページをアンテナに追加 RSSフィード


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2013-12-15

道徳 解説p80 各学年の大切なこと

| 19:17 | 道徳 解説p80 各学年の大切なこと - Gyoretu 学級づくりを語り合う会& 行列のできる『学び合い』相談所 富山・石川 を含むブックマーク はてなブックマーク - 道徳 解説p80 各学年の大切なこと - Gyoretu 学級づくりを語り合う会& 行列のできる『学び合い』相談所 富山・石川 道徳 解説p80 各学年の大切なこと - Gyoretu 学級づくりを語り合う会& 行列のできる『学び合い』相談所 富山・石川 のブックマークコメント

今日的な課題及び児童の発達の段階や特性等を踏まえ,基本的な生活習慣,

規範意識,人間関係を築く力,社会参画への意欲や態度などを育成するといった観点

から,各学年段階ごとに取り組むべき重点を示すことが大切である。とりわけ,規範

意識の低下やいわゆるキレる子どもの存在など,自己統制の面での課題も指摘されて

いることから,社会生活を送る上で人間としてもつべき最低限の規範意識を小学校段

階からしっかりと身に付けさせていくことが求められている。

(1) 低学年

低学年の段階では,あいさつなどの基本的な生活習慣,社会生活上のきまりを身に

付け,善悪を判断し,人間としてしてはならないことをしないことについて配慮する

ようにする。

この段階の児童は,小学校という全く新しい社会での生活を始めることになる。比

較的自由にふるまうことができた幼児期と違って,小学校では,様々なきまりや課題

が課せられる。この期の児童に対しては,学校での生活に適応していくとともに,例

えば,うそをつかない,人を傷つけない,人のものを盗まないなど,人としてしては

ならないことや善悪について自覚でき,基本的な生活習慣や社会生活上のルールなど

が身に付くようにしていくことが求められる。特に,幼児教育との接続に配慮すると

ともに,家庭との連携を密にしながら,自己のよりよい生活についての考えを深める

ことなどに結び付く基本的な道徳的価値を繰り返し指導することが大切である。

(2) 中学年

中学年では,集団や社会のきまりを守り,身近な人々と協力し助け合う態度を身に

付けることに配慮することが求められる。

この段階の児童は,児童期の中でも最も活発になるといわれる。例えば,学校生活

に慣れ,行動範囲や人間関係が広がり,いたずらをすることが多く見られるようにな

る。他方,社会的認識能力をはじめ思考能力が発達し,視野が拡大するとともに,内

省する心も育ってくる。感性や情操も更に発達する。低学年の重点を踏まえた指導の

充実を基本として,特に身近な人々と協力し助け合う態度への配慮が求められる。

(3) 高学年

高学年では,法やきまりの意義を理解すること,相手の立場を理解し,支え合う態

度を身に付けること,集団における役割と責任を果たすこと,国家・社会の一員とし

ての自覚をもつことなどに配慮することが大切になる。

この段階は,小学校における最高学年段階に当たる。小学校教育の完成期であり,

学校における最高学年段階の児童としての自覚ある行動が求められる。なかでも,

遵法意識をはじめとする社会生活を送る上で人間としてもつべき最低限の規範意識

じゆん

を確実に身に付けさせることが求められている。この時期の児童は,知識欲も旺盛で,

集団における自己の役割の自覚もかなり進む。そこで,自己や社会の未来への夢や目

標を抱き,理想を求めて主体的に生きていく力の育成が期待される。低学年及び中学

年における指導に基づいて,中学校段階との接続も視野に入れ,特に国家・社会の一

員としての自覚を育てることを重視した適切な指導を行う必要がある。

また,この段階においては,悩みや葛藤等の心の揺れ,心理的な側面も含めた人間

かっとう

関係の理解等の課題を積極的に取り上げ,道徳的価値の自覚の中で自己の生き方につ

いての考えを一層深められるような指導の工夫への配慮も重要になる。

思春期にさしかかる時期であり,自己のこれからの生活や進路への不安,友達関係

や親子の関係等の中での行き違いなど,悩みや葛藤等を感じることも多くなる。人間

かっとう

としての生き方についての自覚を深めていく中学校段階との接続を意識した指導への

配慮が求められる時期でもある。このような観点から,指導内容の重点化とともに,

教材や指導方法についての工夫に配慮することが一層求められる。

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