『学び合い』や特別活動や学級づくり、チームづくりに興味があります。富山・石川等で会を開いてきました。関心のある方はぜひ連絡ください。 参加希望者はメールかコメントくださいね♪ manabiai10☆gmail.com ☆を@に変えてください。

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2010-07-17
広がり つながり 気分転換?
備忘録 | |
より広い世界とつながることを以前耳にしました。これはただ広めようという意味ではなく、これをすることが気分転換になると思いました。
今いる村で理解者がいなかったら町へ、県へ。今いる仕事場で理解者がいなかったら、大学の仲間を、高校の仲間を、中学、小学、幼稚園・・・。今いる人で理解者がいなかったら、自然を、アートを、運動を、食物を、音楽を。
できることから
備忘録 | |
「みんなができるようになること」この目標に乗ってくれること。このことで悩んでいる先生はいっぱいいるような気がします。
ichikawaさんのブログより引用しました。よりベターな、安全な浸透を目指すと確かにどうしたらよいか考えさせられました。
・教科内容でとぎすます
・班学習から広げる
・説明する意義をとき譲らない
いろいろあると思いますが
学習は個に返るという発想
教師の役割という発想
あると思います。
そこで、無理なく考えたのは、従来型からの移行です。
『学び合い』特別活動、道徳を毎日の授業でが売りだと思います。
では、まずは集団活動を重視する場(体育、話し合い?、音楽、特別活動など)やその精神の場(道徳、特別活動)を重視し、広めていくことかもしれません。
つい忘れてしまい点数をとなっても格好悪いです。
もっというと、あいさつ、歌、提出物、係、学級集会などふつうのことから広めてもいいかもしれません。
みんなにこだわって目くじらをという意味でなく。よいところを広めるという意味でです。
できる範囲でできそうなところから、それがいい感じかもしれません。
とにかく、目指すべきもののために、今、何かやることが第一歩かもしれません。
得意技で 勝負!学級集会
学級集会を行った。天候や行事の隙間をねらっての開催。急に時間割変更をしてやった。内容は、サッカー集会。久しぶりの学級集会。しかもスポーツ集会である。決める話し合いのときから、内心ドキドキしていた。以前に一度やったとき、一部だけの楽しさになったからだ。今回もそれが、事前の学級会で出た。そして、スポーツ集会となった。そして有志を募って実行委員を決めた。すると、サッカー集会を提案。有志を募るときに、もう一工夫すればよかったかなー、でも、うまくいかなくても次からは有志に立候補が増えるといいなーともやもやしていた。ただ、悪口を言ったら点数が入るとかルールを提案していた点はすばらしいと思い、みんなでこれでいいかと確認をしていた。(ただこのときにも、多数決のあり方、進め方について、うーん・・・とふり返りすすめた。一方でどうなるんだろうとわくわくしていた。)
「では、1時間目にやろう。準備の担当は決まっていないから進んでみんなでやってね」
必要な道具がどんどんそろう。ラインがひかれていく。ゼッケンがそろう。司会の確認が行われる。水たまりのグラウンドをトンボで慣らしきれいになっていく。さっとみんなが集う。この姿を見ながらうれしくなった。部活経験者やこれまでの行事等の先行経験があるからだろうが、今まで「いわれたことはやるので、もっと進んで働きかけて。よいことは広めよう」と言っていたことが、あっという間に実現された。みんなもやろうよの仲間の声で働き始める。
この光景は当たり前のようであるが、自分にとっては真新しい光景であった。今まで集会は企画グループをつくり、そのグループが準備をしていた。開始時間までに準備をしてということを当然のように求めていた。それが当然と思っていた。しかし、今思うと、お客様意識、受身意識で「えー意味わからん」という声もあったと思う。この進んで準備をみんなでする姿は、まさしく学級目標の協力に結びつく姿であった。きっと今まで準備をしていた人たちの中にはこれくらい尊いものが生まれていたのだと思う。また、やや口論が起きると、「これじゃあ学級目標に近づかないよ」の声。けんかをやめよう、まあまあと同じことだが、何だかはっとさせられた。目標を共有し待つことで得られることの多さを再確認した。
今までのように、「学校行事」の中で準備進んでやって当然!というスタイル。だが、そこにいくために裁量幅がある学級活動、学級集会で、おおーこんなことやるんだ!という場が必要だと思った。
中身や振り返りもよかった。思いのほか活躍したらしい子が続出。よくぞがまんしたり、たたえたりしたりする場面がたくさんあった。下学年とサッカーするときに配慮する姿はみたことがあるが、同学年だと配慮が欠けるときがあると思っていた。だが、体育ではないよ、学級目標に近づけたかだよと呼びかけたからか、よくみんながお互いを考えていた。
お楽しみ会ではなく、学級目標に近づく集会という意識をもって繰り返すことは大きいと思った。そしてさっそく火曜日に、輪番制ではあるが5回分2学期の学級集会の計画タイムをとる。2学期分の見通し、12月の学級がどうなっているかわくわくしている。学級会をメインにと思ったが、話し合いのための話し合いや、理想像が漠然としていたり、PDCAがめぐっていかない、一気に改善できないもの、できて当然のものonlyでは苦しいのかもしれない。2学期たった5時間の学級活動の学級集会の時間で変わるだろう。そのすべて自発的に進んでいる学級集会の経験があるからこそ学級会や話し合いが進むだろう。
自分にできることは、これだ! と思った。教科はもちろんだが、学級活動深い。5年前、高学年でこんな休み時間みたいなことやって・・・と思った。だけど、週1時間よくぞ教育課程にあると思う。どうしたらよいクラスになると思うかと聞いた時に週1の学級活動を充実させると子どもが言うクラスである。集会なんかに頼らなくても生活ちゃんとやってよ!という面もあるが、それに代えがたい面(めちゃくちゃおもしろい部分を堪能できる)もあると再確認した。ここの力が膨らむといろいろな場面で生かせると思う。
そしてなにより自分が楽しいからやれるのだと思った。得意いや好きを生かすことの意味を考えさせられた。
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ところで、今回も状況が見えやすいクラスの報告。参考になります。
お久しぶりです。共感していただきうれしいです!僕は暮色に黄昏れるのがすきでした。夏のにおいも好きですねー。
daitouirukaさん
1個1個つながるのもいいんですけど、どこかとつながれるといいんだな、ふさぎこまず!と思いました。ありがとうございます。