『学び合い』や特別活動や学級づくり、チームづくりに興味があります。富山・石川等で会を開いてきました。関心のある方はぜひ連絡ください。 参加希望者はメールかコメントくださいね♪ manabiai10☆gmail.com ☆を@に変えてください。

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2009-02-26
同期の教え
|一年間でできるようになったことを子供に聞いた。するとダントツで算数で教えることができるようになったということが多かった。意外であった。うれしい反面、算数で、みんなをもっともっと求めていたのかと思った。短時間でたくさん求めたときもある、また毎回毎回求めている。だからこそ、「しつこいかな?嫌にならないかな?ほどほどが大事だな」という気持ちもあり表現をいろいろ変えていた・・・つもりだった。
だが、昨日ある同僚と話していてはっとした。私はこれだけ算数でできるのに普段の生活にいかしてほしいなと思っていた。だが、私は、算数のとき求めていたが、普段の生活では求めていなかったのだ。つまり、信じていなかったのだ。
私「最後はその人の人生だって思う子供もいるかもしれない」
彼「でも、みんなが大切だよ」
私「うーん、分かる、でもその部分の押しつけになる不安もってしまうこともある。例えば算数で考えれば最後は自分一人になったとき解けることがポイントと語る。それができるためにみんなの力があるんじゃないのか」
彼「でも、みんなは大切だよ。だって人は一人では生きられない、大人になっても、そうだろ」
私は揺らぐ部分でないところで揺らいでいたことに気づかされた。
さらに彼は続ける。怒鳴ったら影にかくれるよ、本当の子供どうしの姿が見れない。そんな、やらされる学び合いは、次の担任によくない。確かにそうだ。影で悪いこと・・・表面はがやがや・・・。
彼は、『学び合い』を知ってまだ半年たたない&特別支援担当で集団に対して実践はしていない。だが、鋭すぎる切り口である。即座に回答する。つまり彼は感じながら生きているのである。
彼はこのブログ群内にいる。そうARIさんである。
http://manabiai.g.hatena.ne.jp/akkun-758/
そして、私もさらにもっともっとを求めたい。