十人十色・宮城

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 今年度からは全校児童5人の学校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでみたいと思います。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを計画中です。
  • 2017-05-14

    わくわくするか,どうか

    10:44

    ■わくわく

     ◯「大事なのは『わくわく』なんだから。たっぷり『わくわく』したあとは、とうでもいいんだ、どっちでもいいんだ、おまけみたいなものだろ」215

     ◯「期待するほうがわるいんだ。『わくわく』と『期待』だって、ほんとうは違うんだから。」215

                                      (「なきむし姫」重松清

     大事なのはわくわく。わくわくしたあとは,どうでもいい。そうかもあなあ。

    楽しい,とかうれしい,とかそんな気持ちを味わいたいのであって,そこまでのプロセスを味わいたいのであって。

     いわゆる「結果」を出す(出たことにする)ことが目的になると,途中で

    「ところで何のためにこれやってるんだっけ?」

    ってなってしまうよね。

     結果が目的にすり替わってしまうと,結果の後には「成功」か「失敗」か,みたいなどっちかしか残らないような気がする。○か×みたいな。道が途中で終わってしまう,だれかに

    「はい,ここで終わりー」

    って言われるみたいな感じ。

     でも,わくわくする,ことは終わりがない気がするんだよなあ。わくわくには次がある。次のわくわくを探すこと,それ自体もわくわくするよね。

     クラスでも,学校でも,何でも,わくわくすることを一緒に見付けよう,わくわくする方向に向かっていこう,それをみんなでやろうよってことだけでいいじゃないのかな。わくわくを感じなければ,それはどこかがおかしいと判断して,わくわくする方向に舵を切り直せばいい。それだけだなあ。

     どこかの誰かが決めた「結果」なんて,ホントーはどうでもいいことで,自分や自分たちにとって「わくわくしたか」「役にたったか」を自分たちで,

    「ね,どうかな?良い感じかな?」

    って自分や自分たちに問い返せば,問い返す場をみんなでつくれば,それだけでいいよね。

     結果は,あとから付いてくる。それこそ,「おまけ」みたいなもの。

     

     「ところで,これ,なんのためにやってるんだっけ?」

    この問いを,自分や自分たちに向けて。

    ゲスト



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