次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2019-11-09

    「職員室で起こることは教室でも起こる、教室でも起こることは職員室でも起こる」

    08:18

     月末の指導主事学校訪問に向けての指導案作成中。

    授業者にお任せでなくて、みんなで協働的・協同的に指導案をつくる。というか授業をつくる、そんな取組。

     

     3~6年合同の異年齢で行う「総合的な学習の時間」なので、今までもメンバーで計画を立て、実践し、実践しながらまた計画を練り直したりしながら適宜相談し合いながら取り組んで来た。

     だけど、今回、「指導主事学校訪問」で授業提案をし、指導案を作成するという機会があるので、それをちょうどいい機会と捉えて、「総合的な学習」担当の私や担任の先生たち同士それぞれの、単元の対する意味づけや価値、学校教育目標や校内研究テーマとのつながり、そしてそれぞれの子ども観、指導観などについて丁寧にすり合わせ、次に進めるチャンスにもできるはず。

     そこの話し合いを丁寧に行い、お互いに「認め合い、学び合い、高め合う」そして元気になる、そんな話し合い、会議ができるといいってこと。話し合いと会議、そして実践。その繰り返しで「職員室チーム」になれるといいよなあ、と思っている。

    3~6年合同の異年齢「総合的な学習」だから、担任間の思いや考えの共有は大切なこと。

     単に指導主事学校訪問の指導案を作成する、提案授業を行うことがゴールじゃなくて、(それは手立て)お互いの教員としての思いや考えを共有し合い、この機会を使って学び合う、それこそ僕らが子どもたちに求めている「認め合い、学び合い、高め合う」活動を今まで以上に自分たちで意識的に行う、そんな感じ。

     指導主事学校訪問を有効に活用して、その機会を自分たちの学びの場にしてしまう、そういうこと。

     職員室チームの強みは、「エピソードの力」を知っていること。

     思いや考えを共有する、それはエピソードを伴うことで「情景の共有=情報の共有」ができ、よりわかり合うことにつながっていくことをちゃんと理解し体験してきている、ということ。

     この日は、指導案の中の「単元の目標・評価規準」「指導観」「本時のねらいと評価」「単元計画」について。なかなかのボリューム。

     それをホワイトボード・ミーティング®で。

     指導観について。

    「この単元、どんなふうにしていきたい?なるといい?」

    で発散。

     それぞれの、この単元を通しての思いや願いを共有。

     収束は

    「大事にしたいこと、重要ポイントは?」


     それぞれがそれぞれの思いや考えを出し合い、聴き合っていく。そしてその中から収束をかける。

     ホワイトボード上に残された対話の記録を元に担当者が、指導観の原稿を書く、そんな感じになる。

     こうやって教員間で思いや考えの共有(同じところはここで、違うところはここなんだな、なんでそうな考えるのかっていうと…と認識し合うことの積み重ね)しその中で一致点、納得点を見つける、合意形成をしていくことが、まさに一人一人を大切にしていくことでもあり、活かしていくことにもつながっていくんだと感じる。

     先日も指導案の一項目「児童の実態」につい職員室メンバーで話し合い、意見をホワイトボード・ドにまとめたけれど、出された「子どもたちのよさ」は、

    (まんま、私たちの職員集団でのそれだなあ…)

    と密かに私は感じていた。

    「職員室で起こることは教室でも起こる、教室でも起こることは職員室でも起こる」

    まさにそういうことなんだと思うなー。

     指導主事学校訪問、実際問題それなりに大変なことはそうなんだけど、やるならやるでそれを「おまつり」にしちゃえばいいよね…とのんきにも考えている笑。

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