次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2019-08-08

    夏休みのプール開放当番をしながら

    06:33

     夏休みのプール開放。

     うちは、極小規模校だから、大きなプールも本当にゆったり使える。

     贅沢と言えば贅沢。

     プールも新品だし。

     6、7人も来れば

    「おお、今日はずいぶん来たなあ。」

    と思えるくらい。

     

     晴天、プール日より。この日もプール通いのレギュラーメンバー登場、全部で7人。

     自分自分で潜ったり泳いだりしていたり、水中で鬼ごっこが始まったり。

     ビート板の他にいろんな浮くための道具なんかもあるんだけど、この日は倉庫からそれをたくさん引っ張り出してきて、何やら「島」を作ろうとしていた。

     

     最初はビート板をただたくさん並べて、その上に乗ろうとしていたんだけどそうすると、ビート板がすぐ離ればなれになってしまう、そこで彼らは互い違いに組んでみたり他のグッズを使ってつなぎ留めてみたりいろんなことをするわけで。

     その度にうまくいったとこも(少し、ね笑)まだまだうまくいかずハプニングも起こったりして、ほんとみんなで大笑いしながらやっている。

    「あ、いいこと思いついた!」

    とか言って。そのいいことも、全然うまくいかないこともあるんだけど、そんなことも構わずに

    「あ、今度はこうしよ?」

    とかって、ずっとやっている。


     おもしろいなあ。



    そうこうしているうちに休憩時間になり、とりあえず全員プールから上がった。

    そのタイミングである子のお母さんがお迎えに来たんだけど、そうすると、

    「あ、ママきた!泳げるようになったの見てもらいたいな~」

    って言うので、

    「そうだね~、じゃあ特別今プールに入っていいから見てもらったら~?」

    って言ったら、喜んでお母さんに自分がもうすっかり潜れるようになったり泳げるようになったことを見せたりしている。

     それを見ながら、いわゆる水から上がって、まあ「おあずけ」を食っている子たちも、それで

    「えー、〇ちゃんだけずるい~」

    とか文句言うわけでもなく見てる、そんな感じ。


     私は、けっこうそんな感じがすきだな。


     夏のプール。

    来ても来なくても、どっちでもいい。

    遊んで(いるように見えても)いても、練習(しているように見えて)しても、どっちでもいい。

    来ていない子には

    「〇くん、来てないけど元気かなー?」

    とか子どもたちと一緒にしゃべっていたり。

     それでも、子どもたちは何かを学んでいたりするし、私たちもただぼーっと見てるだけでもなく

    「お、いいね~」

    「あれ?もう耳まで潜れるんじゃん!」t

    「そこまでいけるんだったら、あそこまではどう?」

    「イチ、ニ、サーーン、イチ、ニ、サーーン」

    など、まあ、ほどほどに声を掛けたり応援したりする訳で。


     

     夏のプール。

    普段の学校も、こんなふうな空気が流れながら、大人も子どもも学び合えるといいな、と思ったりして。

     

     「こんな風な空気」

    分かりづらいよね~。自分の中でもまだぼんやり。

     でも悪くないんじゃないかな、と実は思っていたりする。


    f:id:motoryou:20190727132923j:image