次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2019-06-23

    「復興」とは何か? 医療と教育をつなげて考えてみて

    10:14

    学び合い』仙南の会に参加。

    https://www.facebook.com/events/538902713266145



    テーマは、

    「地域医療の現場から見るこれからの学校教育の在り方」

     医師 長純一さんをお迎えしての会。

    https://www.nhk.or.jp/professional/2018/0312/index.html


     

     参加者は教員、保健師さん、地域の福祉や介護を担っている方々。そういう立場の方々が、いわゆる職種を越えて集まっているということ自体すごいことだなあ、と感じます。

     

     仙南の会がすっと追ってきた姿がこういう場を創っている、本当に主催のGさんすごいな…、と思います。


     医療と教育。

    (ああ、同じだなあ…)

    と思いました。


    私にとってのキーワードは、

    「ケア」

    であり

    「インクルーシブ」


     そして、だからこその

    〇境界を越えて、統合する

    〇総合的に見る、判断する,行動する

    〇その人にとって、を考える

     目の前の事実をマクロでもミクロでも、そして過去も未来もちゃんと見て(見ようとして)その上で。


     そんなことはできる?

     だから、「みんなで」なんだよね。


     まさに「生き残るために」。

     そう言ってしまうと、なんか悲壮感が漂ってしまって、「見たくない」ってことにもなってしまうかな…。

     

     でもさ、だからといって「見えないことにする」は、やっぱり違う。

     間違いなく、これからは人口は「右肩下がり」の時代に入っていく。少子高齢化社会。これは間違いない。だから、今までの人口が「右肩上がり」の時代の価値観を転換しないといけなくなってくるんだろうね。同じ価値観をもって向かおうとするから「悲壮感」も感じるのかもね。

     

     価値観を変える。

     いや、価値観を戻す?

     そもそも、何が一番大事なんだっけ?

     何を一番大事にしないといけなかったんだっけ?


     長先生は、震災後石巻の診療所に入った。

     なんというご縁。

    「命を大事にした復興に力を尽くしたい」

    との思いとのこと。


     会の中で、参加者の方とおしゃべりしていて。

    「そもそも学びってさ…」

    って話 になった。

     「学ぶってことを根本から考えると、それは生き残るためってことじゃない?自分の身を守る、食べ物を得る、とかさ。そしてそれが共に生き残るってことでもあるよね。」

     

     

     「命を大事にした復興」

     やっぱり、そこに教育の果たす役割はすごく大きい。

     そもそも医療は何のため?

     そもそも教育は何のため?

         

     そこはきっと一致するなあ、と思った時間でした。


     勤務校は震災地。

     復興、という言葉もよく聞かれます。

     でも、よく考えると,地元の方々が、日常会会話でその言葉を使うことはあまりない気がします。

     そこに「復興」とは何か?のヒントがあるような気がしました。



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