次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2019-05-25

    「ありがとう」を言い合える,それだけでいいんだよな

    09:13

     校舎一体型小中併設小規模校の本校。

    異学年異年齢で活動したり学習したするのは,当たり前の光景。

     小中一緒,ということも珍しくはありません。


     昨日は,3~6年生で先日の総合的な学習における体験活動の振り返りをみんなでおこなっていました。

     それが終わったあと,6年生のA君たちが下級生に

    「ちょっと聞いてくれる?」

    って声をかけました。

     私たち教員も

    (ん?何かな~?)

    って思って見ていました。


     すると

    「あのね,運動会のソーランで使ったはちまきとかあったじゃん?それさ,○さんが全部あらってアイロンがけもしてくれたんだって。みんなでお礼をいわないといけないよね,って思ってさー」

    と。

     それで,子どもたちも

    「えー,そうなのー?ありがとう!」

    と口々に始まって。

     いきなりそう言われた○さんは,びっくりして,両手を口に当てて周りをきょろきょろ…。(え?え??)って感じ。


     私たち教員も

    (なんと!)

    とびっくり。

     ○さんの,びっくりした,それでもはにかみながらうれしそうな顔を見ると,私もなんだか泣けてきて。

                    

             


    子どもたち,どんどん大人を追い抜いていくよね~」

    とその後先生たちと談笑したり,その場にいなかった先生たちに

    「ねえねえ,聞いて聞いて!さっきさー…」

    と話したり。


     教員にとってもなんだか幸せな時間。

              

                 

     職員室でこのエピソードについて校長先生と話していたときに話題になったのは

    ・学びを生む環境をどう,私たちがつくっていくか

    ・どうつないでいくか

    ・数あるエピソードの「どこ」にスポットを当てていくか

    ということ。

     できごとは単発で起きないからね,ってことだと思う。


     たくさん生み出され,転がっている日常のたくさんの,一つ一つのエピソード。そのどれを拾い,伝え,つないでいくのか。

     それが僕ら,教員「チーム」の役割。

     それは単に「共通理解・共通行動」なんて言葉に括られる者ではなくて,

    それこそ,学校として何を大事にするの?しているの?を私たちも日々のS税活の中で確かめ合っていくこと,かな。

     大人も日々,学び手。




     今回のエピソードもなぜ子どもたちの中に生まれたのか,そんなこと。



     私たち教員が,何に価値を置き大事にし,どう行動するのか,しているのか。

     そういうことなんだなあ。


     そう考えると,このエピソードも小中児童生や先生方がこれまでつないだバトンの「今ここ」であるんだよね,と思います。

          

             

    やっぱり「ありがとう」なんだな,って。

         

                 

     途中から,自分にしか分からない文章になってしまいました。まあ,自分のための「振り返り」にします笑。


     

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