次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2019-05-21

    次の一歩

    07:24

     石巻市は「石巻市子どもの権利に関する条例」があり、それができてから今年で10年になるそうです。

     「東北でこの条例があるのは唯一石巻市だけ」らしいです。誇るべきことですよね。でも、この条例

    「実は意外と知られていない」

    とのこと。そうだとしたら、ちょっと残念です。


     

     2015年には、震災後子どもを取り巻く環境が厳しいこともあり、この「子どもの権利条約」を大切にしないと、という思いが当時、子どもに関わるサポートをしていた方々にあったのでしょう、「子どもの権利条約フォーラムin石巻」という全国大会が開かれました。

    https://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_rig.html

                                 

     私は当時は、自分の学級の中で「ひとりも置いていかないようにしよう」と伝え続けながら『学び合い』の授業に取り組んでいたところでしたし、クラスには被災した学校から転入してきた子どもたちも全体の25パーセントくらいいるなかでのことでしたから、この「子どもの権利条約」に掲げられていることは、本当に大事にしたいことでした。

     ですから、このフォーラムの実行委員に入れてもらったという経緯もあります。

    そのおかげで、学校現場の方だけでなく、震災支援で石巻 に入ってくださっていたNPO団体や市民組織の方々と知り合いになれたことが、今私が行っていることにも大きな力になっています。


     前置きが長くなりました。

     

     「石巻市子どもの権利条例制定10周年記念イベント実行委員会(仮称)」が立ち上がりました。昨日はそこに参加。市の子育て支援課の方々も参加してくださっての会議です。

     

     また新しい展開に進めそうだな、進めるようにしよう、そんな会議になりました。

     この発起人は、石巻市子どもセンターらいつのYさん。


     今回の会議の後半は「記念イベント」の具体的な内容に入る前に

    「まずは、ここのメンバーで、

    『なぜここに来ているか』

    『このイベントに期待していることは?』

    を聴き合って、それぞれの思いを共有してから中身を考えることに。なぜなら、メンバーはNPO団体職員、教員、議員、大学教授などばらばらですし、初対面の方々もお互いに多い状況ですから。



     結果そこからスタートしたことはよかったと思っています。それぞれの「思い」があってここに来ていること、何を大事にしたいのか、何を実現したいのかがお互いに分かったし、そこに共通点があることが見えたから。


     まずは実行委員メンバーの思いを共有することから、みんなが実現したいこと具体的に実現するためにプロセスを「継続して」みんなで創っていくことが、「子どもの権利条約」の「啓発」そのものにつながっていくんだと思っています。


     私からみると、今まで一緒にやってきた方々とはまたちょっと違うメンバーが集まって、地元「石巻市」で行う「子どもの権利条約」に関するチャレンジ、面白くなりそう、面白くしよう。


     「子どもの権利条約」っていう本丸、おまけに石巻市の「条例」なんだもの。


     まだ「ばらばら」なメンバーだけど、ここからが「チーム」になっていく、そんな物語を描こう。楽しみ。



        

     みんなで、ホワイトボードを前に思いを共有したからか、21:00過ぎに終わったにもかかわらずまだおしゃべりを続けている笑。

           

         

     おまけに

    「今度は飲み会もしよー!」

    とも。

           


     何かが動き出してきたかも。

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