次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2019-04-14

    異年齢集団

    09:23

     うちの学校は、極小規模なんで、異年齢集団が当たり前。

     だから新1年生も、入学式翌日から「正式に」2~6年生の集団の中に、ぽんって入ることになる。

     これが結構いいみたい。

     2~6年生はもう、経験の中から

    「どうすると、みんながちょうどいい感じで過ごせるか」

    を体感しているから、まあ、そこでの過ごし方の「ルール」みたいなものがあるから、新1年生がきて「ルール無視」(笑)みたいなことが起こっても、その中で、吸収してくれる感があります。


    「なんだか、〇〇君たち(2年生)、急にお兄ちゃんになったみたいで~笑」

    担任の先生。


     昨年、1年生の頃はかなり元気だった2年生。彼らも上級生に包まれて、その中で1年間「やんちゃ君」を十分やらせてもらっていたわけで。

     その彼らが、新1年生に「ご指導」しているのが、なかなか面白い!


     確か内田樹さんの本の中で

    「もう始まっているゲームの中に、ぽんと放り込まれるた新しいプレイヤーはプレーしながら、プレーに流されながら『ここではいったいどういうルールでこのゲームが行われているのか?』を感知するアンテナを働かせる」みたいな(たしか)記述があったように記憶している。

           

     もともとのプレイヤーは、今までの心地いい生活を保持するためのシステムの保全のために、「新入り」に関わる。「新入り」はここで心地よく過ごすためにはどうしたらいいかを、サポートを受けながらだんだん会得していく、そんな感じ。きっとそこに、双方向のコミュニケーションって成立しやすくなるんだろうと思う。


     ときどき「やらかし」ながら、その都度コミュニケーションを図り、だんだんルールを会得していく、そんな緩やかなスパン。その緩やかなスパンが許されるのは、以前からそのゲームに参加し経験を積んでいるプレイヤーが圧倒的に多数で多様だから。



     つまり異年齢集団であるから。

     


     特定の誰かが「新入り」を集めて「教える」ではなくて、集団の中に放り込まれた「新入り」が、自分でアンテナを働かせルールを自ら身に付ける、困ったら必要に応じてサポートしてもらうが当然、なぜならみんなそういうプロセスを踏んできたから、そういう雰囲気。


     昨年の「やんちゃ君」だった2年生は、自分たちがしてもらったように、今度は自分がする、そういうことなんだろうなって思う。







     

     

    toukonyukitoukonyuki2019/04/14 18:04こんにちは!私の勤務校(中学校)も小規模(全校生徒50人弱)なので、転勤1年目でもあるからこそ、異年齢をじわじわと増やしていき、『学び合い』で「生徒も先生も誰も見捨てない」を実現したいと企んでいます。体育科だからこそ、やりやすいと思っています。

    motoryoumotoryou2019/04/17 06:40体育、いいですよね。みんなが運動を楽しめる、運動を通して学ぶ、そんなところですね。私も体育の授業好きです(^^)