次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2019-02-10

    実現の方向に動く,ってこと。動いているよね,って感じられること。

    08:21


     先日は東部教育事務所兼石巻地区協働教育研修会兼石巻地区教育委員研修会で「本校の協働教育『今ここ』」の取組について報告しました。

     そのための準備作業と期間が職場の皆さんの努力や地域連携担当・教務主任としての自分の取組等を振り返るよい機会になったなあ,と感じます。

     やってきたことは単純で学校教育目標を中心にしながら,職員子どもたち,地域の方々(保護者,公民館まちづくり協会,学校に力を貸してくれたり一緒に活動してくれる諸団体の方々)との場をつくり対話を重ね,行動してきたこと。

      

     どんな○○にしたい?する?

     特に大事にしたいことは何?

     具体的にどうする?役割分担は?

     そして,活動後は,またみんなで

      

     やってみてどうだった?

     よかったことは?困ったことは?

     今度はどうする?どうなるといい?


    というような問いで対話を繰り返していく。それだけ。

    そのサイクルを回す。

    場をつくるのと,問いを立てるのが私の役割。


     活動の内容は変わっても対話の「問い」は大きくは変わりません。メンバーはその都度組み合わせが変わったり入れ替わったりするけれど,何度もそういう対話を繰り返すことに変わりはありません。そのサイクルの中で少しずつ「組織と組織」の関係から「人と人」の関係になっていくのが見ていると分かります。

     つまり,団体名や役職で呼ぶのではなく,名前で呼び合うようになります。

     特に職員室内では,そのサイクルが頻繁なので,関係性の広がりや深まりは地域とのそれよりもペースははやい。だからトラブルが起こってもそれはそれで安心していられるし(笑),私はトラブルも楽しめたり次のステップに活かしていけるだろうな,と根拠のない自信も感じることができます。


     話を戻しますが,

     それで,先日,多くの皆さんの前で報告をさせていただきながら,まさに話しながら

    (ああ…)

    と気が付いたことは,

    「こうしたい,こうなるといいよね」

    ってみんなで話したことが,100%とはいかなくても,ちゃんと実現させてきたなってこと。

    うまくいかなかったところもその都度,あるにはあるんあだけど,やれたこともあるよね!って確かめ合うこと。

    「みんなで実現したこと」を「みんなで確かめている」ってこと。

    これがかなり大きい。目立たないけど。

     

     「ここまできたよね,よかったね。じゃ,次はどうする?」

      

     未来へのなんとなくの,ぼんやりした「期待」「希望」

     「なんとかなりそうな予感」

     小さなことや毎日の授業,いつもの学校行事などに取り組むことを通して,こういう満足感をちょっずつ,味わう。

     

     みんなで話し合ったことが,ちゃんと実現にむけて前に進んでいるよなあーという感覚をみんながそれぞれの立場で感じること,感じ合えること,そのことにお互いが感謝し合えること。

     そういう場を「大事な場」として,みんなが認識するってこと。





     そういう歩みの一歩がみんなで踏み出せたんだな,この1年。

     まだまだできていないこと,たりないことはあるけど,それはこれからのチャレンジですな。

     さ,次いこう。