次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2018-12-29

    「温故創進」

    09:11

     先日の今年最後の出勤日,その帰りは丁度タイミングが合って,校長先生と駐車場に向かう廊下を一緒に歩くことになりました。

     「今年,おもしろかったな。」

     ちょこちょこと話をしながら歩いた最後に,こう言われました。

     「はい,おもしろかったですねー」

    と返答。

     うん,おもしろかったんだな。

     おもしろい。

       

      

     開校初年度の昨年は職員室のスローガンは「温故創新」。今年度は「温故創進」。

        

     共に創り、進む。創りながら進む,それぞれがチャレンジしてみる,そんな感じかな。

     振り返ってみると,みんなでいろんなチャレンジを繰り返してきた1年だったと思います。

     それぞれの立場や,役割の中で。

         

     担任の先生たちは,対話的な授業作りに向けて。

     子どもたちの意見や思いを聴き,一緒対話しながらの特別活動や総合的な学習の時間のプログラムづくり。

     「国語まつり」と称して,みんなでお互いに自主的授業公開を行いながらの毎日の振り返りと次のチャレンジ設定も,時間を忘れて楽しんだな…などなど。

     支援員さんたちは,学校環境が整うように季節の飾り付けをいつもきれいに行ってくれ,子どもたちにたくさんの刺激を与えてくださいました。

        

     養護の先生たちは,地域の保健師さんや栄養士さんとタイアップした取組の継続などなど。

     公民館やまちづくり協会,まちの諸団体,社会福祉協議会の方々とあれこれ一緒にやることも2年目を迎え安定感が少しずつでてきた感じ。何より初年度の「組織」と「組織」の関係から,だんだん「人」と「人」に関係ができてきたところがいい感じ。

     

     それぞれのメンバーが,「おもしろそうなこと」「よかと思うこと」を特にだれかに

    「やっていいですか?」

    と聞かずに始めることが,いつのまにかいいチャレンジになっていく,そんな流れだったような気がします。

         

     好き勝手に,とはちょっと違っていて。

     それは,どういうことかっていうと,それぞれが,

    「こんな学校だといいな」

    「こうだとみんな楽しいだろうな,喜ぶだろうな」

              

    そんな感覚を共通にもっていたからじゃないかと思うなあ。

           

              

     もちろん中には,うまくいかなかったり見当違いだったりしたこともあっただろうけど,それはそれで笑い話にしちゃう雰囲気もけっこう好きだったなあ。

          

     これから。


     ますます,というか,この状態をずっと維持すること,維持することをみんなで,かなあと思います。しばらくの間。

     開校したばかり,ということで結構みんなエンジン全開できたこれまで。

    だからここからはちょうど飛行機が安定飛行に入るようなイメージで高度を維持するみたいな。

     

     ある程度の満足感を感じてみんなでやれてきたことは幸せなこと。

     

     だから,ここから先は少しの期間,この状態を維持するってことでいいのかも,と思う。

     維持するのも,実は「体力」いるもんね。体幹の筋肉を使う,つけるって感じ?

     そうそう,ここからは「学校の体幹」を強くして,機を見てまた次のチャレンジに進む,むしろその方がいい。

     「している」になる,当たり前になるには,ちょっとの間」「維持」を目的にしてもいいかな。

     「温故創進」の今年の簡単なふりかえり。