次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2018-11-11

    ■「観察者」から「関与者」へ、かな?

    07:49

     多くのゲストお迎えし,賑わったOGATSU COMPANY まつり。

     立て続けに行事や研究会があったりで,実は「忙しい」2学期。


    「25日に仙台での『ほってぇ皿制作体験ワークショプ』があるのに…。そこに向けての準備をしないといけないのに…」

    「16日に地域の授業研究会での授業提供があるのに…」

     そんな中だから,実際、カンパニーまつりをしないという選択の方が

    ある面「ふつう」だったかも。


    「忙しくなる」から。

     でも,

    「地域の方々と楽しい時間を過ごしたいなあ」

    「おまつりしたいなあ!」

    「地域の方々やお世話になった方々に感謝の気持ちを伝えたいなあ」

    という子どもたちアイデアをなんとか形にしたい,と思った職員チームだったんだなあ。



    「ほってぇ皿」を中心にした2学期の「総合:ふるさと雄勝を見つめよう」の活動の中で、今回のカンパニー祭りは、スピンオフみたいなもの、とも捉えられるけど、やってみてそれは大きな間違いだと気付きました。

    それどころか、本道。


    「ほってぇ皿」そのものがゴールではなくて,それはあくまでモチーフ。象徴

    「ほってぇ皿」に何を「のせる」かといえば、みんなの思い。ふるさと雄勝への思い。

    思いとは何か?

    思い出。一人一人のこの地でのエピソード

    ふるさと雄勝の「ひと、もの、こと」との思い出。

          

    それとの関係性,距離を縮めていく中で、

    ふるさと」との実感を自らつくっていく、そんな感じ。

    「ほってぇ皿」を「ホタテの形をした皿」と捉えるか、そこに自分や自分たちの思い出がのるか、投影できるか,それは大きな大きな違い。


     雄勝カンパニーまつりで、今まで様々な活動を通して関わってくれた大人たちと、今までの「学習活動」とまた違う「遊び」を通して、学びも遊びもごっちゃになっていく。今回の「遊び」も「なんだ、学習だ」と変わる。

    多分そう。

                    

                        

     一見、大きな寄り道をしたようだけと

    実は直球で進んだ、という気分(当社比笑)

    「状況に関わり持たない〈観察者〉から、主体的に現場に介入していく〈関与者〉へと、立場を変える」(「ワークショップをとらえなおす」加藤文俊)

    自分たちも、この「地域」を構成している一員であること、そしてこんなにも人々を喜ばせられる、影響を与えることができるんだ、と実感すること、できたこと。


    それが彼等の最後のハイタッチでのお見送りと、自分たち同士でのそれになったんじゃないのかな…。

    「次はいつやるの?」

    って子どもたちに聞いてくれた方々に

    「ありがとうございます!」

    と伝えたい。


     確かに忙しかったけど,楽しかったなあ。

    多分,みんなもそう。




     ここから,また次へ。

    そういう位置づけでの、「せんだいメディアテークほってぇ皿製作ワークショップ

    おお!

    面白い!

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