次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2018-11-10

    「余計なお世話」でした(^^;)

    10:47

     COMPANYまつりふり返り。ホワイトボード・ミーティング®定例進捗会議のフレームで。

     ききながら書くスキルも,個人個人で差があります。(4~6年合同ということもあり当然のこと)

        

    「ふり返りそのものを重視したいから,各グループに教員が入って,ファシリテーター役をしますかね,今回は。」

    と私たちの中では打ち合わせていました。

     丁寧にふり返り,次の活動(せんだいメディアテークでの「ほってぇ皿制作体験ワークショップ」)につなげていきたい,という気持ちもあったので。

     だから,

    「では,グループごとにふり返りをしましょう。」

    という声と共に,私たち教師チームが各グループに入ろうとしたら…。

     さっと各グループの高学年がペンをもち,ホワイトボードの前にすくっと立って

    「じゃ,はじめるよ~」

    と。

               


     あら…。



     教師数人で目を合わせて

    (どうする?)

    のサイン交換。

    (このままいこ!この流れを大事にしよう!)

    というメッセージを目と小声のやりとりで交換。


     こういう瞬間が本当にしびれるなあ(^^)。


     一人ひとり技量は違います。特別な支援が必要な子もいます。

     それでも,高学年がその子のペースに合わせてゆっくり言葉を吟味して話してきれます。字を大きく書きすぎてスペースがなくなってくれば,書くスペースをそっと広げてくれる友達もいます。

     そんな様子を見ながら,目配せしてにっこりしたり,

    (○くんってほんと優しいんだよねえ~)

    と小さな声でやりとりしながら見守ったり。


                      

     そうだな,僕らはこういう「学力」も大事にしたいし,忘れないでいたいんだ。

     ばりばり話し合う,バリバリ書く,がんがん進む。それも大事。

    でも,寄り添う,包みこむ,そんな「学力」もある。大事。

     どちらかじゃなくて,「両方」どっちもなんだな。

     というか,それは一緒になり得るし,そもそも一緒なんだよね。

              

                  

     じっくりふり返り,しるらないカードでも話し,聴き合ったあとだから,最後の「書く」時間には,どの子も集中。

    「制限時間は5分だけね!」

    と伝え,そのあとは

    かつかつ,

    と鉛筆の音だけが響く時間になりました。2枚目にいく子も。先輩の頑張りに後に続こうとする後輩も。

           

                   

     教師が余計なことをしないでよかったね,という話。

    そして,「よかれと思ったことが実は余計だったね。}

    と確認し合えた時間が,私たちにとって本当に貴重でした。

     

     COMPANYまつりを一つの節目にして

    ぐいっと前に進んだ(自信を深めた)

    彼らの姿に

    (うれしいね~)

    と喜びあえる仲間たち,それも嬉しい。