次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館でおこないます。7月に内容をお伝えします。
  • 2018-07-10

    信じて待つ

    06:21

     ある課題。ペアトークなどで一通りざっと振り返りをしたあとの個人のまとめの時間。

     その段階になって,自分の中で,なんと言語化,文章化していいか困り,立ち止まってしまっている子がいました。

     でも,その子は課題を投げ出しているわけじゃないです。鉛筆をもち,時に頭を抱えなんとかしようともがいている,そんな感じ。

     そんな様子を見て,声をかける友達もいます。でも彼の思いにはうまくフィットしないようで,まだ悩み続けています。

     

     側に座る,そういうアプローチをする方もいます。

     私は,というと,フラ~と近づき,背中をポンポンってするだけ,っていう選択をしました。

    全体には

    「書くこと,っていうのも練習だから何度もやっているうちにだんだん上手になるからね~。」

    みたいな,アナウンス。

     時間ぎりぎりになって,彼は,何がどうなったか分からないんだけど,急に書き出しました。

    彼独自で打開したのかも知れないし,誰かの何らかのアプローチがあったからなのかも分からないんですが,とにかく彼は諦めていなかったってことだなあ,と思います。


     そして,周囲は必要以上に干渉して,彼の課題を取り上げなかった,そういうことじゃないのかなって感じました。



               

     何とかしたい,と思っている彼を信じた結果かな,とちょっと思いました。

     「信じた」のは彼自身が自分のことを,であり,そして周りもってことかな。