次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館でおこないます。7月に内容をお伝えします。
  • 2018-06-13

    おタカラはやっぱり1番近くにあった。

    06:32

     おタカラはやっぱり1番近くにあった。雄勝中「伊達の黒船太鼓」

     中学校の総合。ホワイトボード・ミーティング®。

     地域のおタカラを活かして,人やまちを元気にする×自分や自分たちの元気になるプロジェクト,OGATSU COMPANY。

     おタカラはっぱり1番身近にあったなあ。

     震災直後,古タイヤにテープを巻いた「輪太鼓」からスタートを切った雄勝中「伊達の黒船太鼓」

    そこから,ずっと中学生が地域の指導者の力を借りながら,代々受け継いできている,演奏技量もかなりなモノ。しかしながら,昨年は文化祭や学校の公開研究会,くらいしかなかなか発表の場もない,という課題もあった。

     「私たちの伊達の黒船太鼓というと?」でホワイトボード・ミーティング®。

    「先輩から引き継いできた太鼓を続けたい」

    「太鼓を叩いていると気落ちがいい。」

     多くの子は,太鼓がすき。

     今年転任してきた先生からは

    「初めて聞いとき, 鳥肌立つくらいすごいと思った,本当に!」

    というコメント。

     確かにそうなんですよねー。

     困り感として,新中1生は

    「難しくて…」

    と。チャレンジしがいがあるということでもありますね。

     大きな困り感はやはり

    「発表の機会がすくない」「公の場で演奏する機会がほしい」「人が少ない」

    というもの。

     子どもたちが話し合いの中で書いていたホワイトボードの中に

    「素の自分でいられる,みんなと呼吸を合わせる楽しさ,気持ちがいい」

    「緊張を楽しめる」

    という記述。


     中学生みんなで,すきなことで息を合わせて本気になり,他者に喜んでもらえる達成感,そんな場を中学生と大人で一緒にプロデュースする「総合学習」の姿が,ぼんやり見えてきた貴重な時間になった。

     震災直後はその時の目的が太鼓にあった。

     今はどうか?

    「私たちは何のために伊達の黒船太鼓を叩いているのか」

    をもう一度捉え直しながら,新しい自分たちの「雄勝中伊達の黒船太鼓」を創るチャレンジ,みたいなものにもなりそうだなあ。

     まずは,生徒さんと地域の大人の力を掛け合わせながら

    「太鼓を通して伝えたいこと」

    「発表の場をつくりたいこと」

    を声に出し,伝えて行くところから,かな。


    雄勝中「伊達の黒船太鼓」。このおタカラを活かさないとね。

    https://search.yahoo.co.jp/video/search?p=%E9%9B%84%E5%8B%9D%E4%B8%AD+%E4%BC%8A%E9%81%94%E3%81%AE%E9%BB%92%E8%88%B9&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa