次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2018-04-30

    「平和とは結果ではなくて過程である」

    07:42

     「平和とは結果ではなくて過程である」

     テレビから耳に入った言葉。注視していた訳ではなかったから,その表現で正しかったかどうかは,ちょっと自信が無い。でも,そういうふうに聞こえた。

     軍隊を持たない国,コスタリカのアリアス大統領の言葉とのこと。

     平和を願いながら,何か行動をし続ける,そんなイメージを感じる。「平和になりました」じゃないんだなあ,むしろそういう「はい,これで完成!」みたいな感覚になると,少しずつ「平和」じゃなくなる道に入っていくんだろうなあ,って感じる。

     「平和」とは何かってことも考えるよね。世界規模でも考えられるし,身近な小さな集団でも考えられる。「だれもが居心地がいい状態」ってことでもあるんじゃないかな。だれもが,ってこと。『学び合い』でいうと「一人も見捨てない」って言葉にあたるかな?て思う。


     それって「結果」じゃない,っていうのは納得できるなあ。そこでとどまっていたり人任せにしたりしちゃうと,そこからだんだん崩れていくんだよね。

     だから,みんなで「平和」な状態を求めて動き続ける,もがく(これは苦しいイメージ。ときにはそういうこともあるよね),たぐり寄せる。

     それで,もがくにしてもたぐり寄せるにしても,続けるためには最後は「楽しく」ないと難しいな,と感じるのでありました。


     で「楽しい」ってどんな感じかな?楽しい状態ってどんな感じかな?どうだと「楽しい」?どうだと「楽しくない」?


     ってことになるんだよね。


    「次の場所へ行こう!」だなー。

    2018-04-29

    「かつての小学生」,「今の小学生」,「これからの小学生」

    07:47

     ちょいと用事ができたので雄勝に。

    用事を済ませて,車に乗ろうとしたら,ちょうどその時通りかかった青いトラックが止まりました。

    出てきたのはS君。かつての私のクラスの子。今は地元の漁業をがっちり支える運輸業をしています。

     そこでしばらく立ち話。今回は銀ザケ養殖のえさを運んできた,とのこと。

    「連休も何もないっすよー。仕事ですー」

    とのこと。

     がんばっているなあ。

     十年ほど前に,旧雄勝小から他校に転任となり,その間震災があり,再建された新雄勝小に戻ってきた私。当時関わっていた子どもたちは今はもう立派な大人。そんな感じだから,最近は学校の仕事がらみでも,当時の「小学生」たちに出会うことも増えてきました。

     先日の学校保健委員会の保健師さん,入学式の演題に飾る花を生けてくれた花やさん,サケの稚魚放流で子どもたちに話をしてくれた漁協職員,まちづくり協会職員,学校出入りの文房具やさん,硯組合,地域観光施設職員,などなど。

     子どもたちに地域のすてきな大人とたくさん出会わせたい,と思って今みたいなことを続けています。それが進んでいくと,だんだんかつての「小学生」が大人となって今の「小学生」と出会う日もそろそろだなあ,と感じます。

     そして,今の「小学生」もこれから先の「小学生」と出会い…ってことになっていくでしょう。

     そんなつながりの楽しさを,味わえる,そのお手伝いもできるこの仕事って楽しいね。

    2018-04-28

    先生たちも「どきどきわくわくのチャレンジ」を楽しもう

    07:05

     4月初旬の学校教育ワークショップのときに,小中の仲間と一緒に,「どんな先生になりたい?なれたらいい?」をペアコミュニケーションをした後で,「私の1学期のドキドキわくわくのチャレンジ3つ!」をそれぞれ考え,ミニホワイトボードに書いてみんなに発表,というの行いました。

     そいいうのって決めっぱなしにしてはもったいないです。

     その時にもみんなには伝えたけど

    「うまくいかなくても,できなくても誰も文句はいいません笑。やらねばならぬ目標というよりも,できたら楽しいうれしい,そんな意味合いにしましょう。こうしてみんなに自分のチャレンジを聴いてもらったりみんなの目標を知ったりするのは,仲間の力も借りながらそのチャレンジを達成できるよいいですよね,ということ。毎日の仕事の中で,仲間のチャレンジに気がついたら『ああ,目標に向かってがん張ってるね!』って一言声をかけられますしね!」

    ってこと。

     ミニホワイトボードに書いた「チャレンジ」を持って,写真をとっておいたんですけど先日職員室に掲示してみました。「言ったからには守りましょうね」という意味合いでの掲示ではありません笑。そうではなくて,それぞれの「チャレンジ」をみんなでサポートしながら応援し合いましょう,そしてみんなで前に進みましょう,ということなんです。

     今はまだ,貼っただけだから,そういうメッセージを示すタイトルも付けた方がいいかな~。


     それぞれの願いを達成することと,日常の自分たちの学校教育目標への取組を重ね合わせていくこと。ベクトルの方向を同じにすること,一人一人お互いの願いを叶えることと毎日の業務を重ね合わせていくこと…。

    「あ,自分が毎日やていることって自分の願いに近づいていることなんだな。」

     その重なりに気が付いてくると忙しい仕事も,マイナスな意味だけでのそれではなくなってくるかもしれません。(だからこそ「楽しさ」を感じない業務はいかに削るか,または楽しさを感じられるようにするにはどうしたらいいか,を考えなくてはいけませんね。)

     自分が前に進んでいることを実感できることと,必要な時に仲間からのサポートが適切に得られる環境を整えること,クラスも職員室もおんなじなんだと思うんですよね。

     クラスでは子どもの「1学期の目標」なんて貼り出すのは「ふつう」みたいだけど,大人が貼り出されるとそれなりにプレッシャー感じちゃうかもね笑。でも「目標」は本来自分のものですね。だから「どきどきわくわくのチャレンジ」ってこと。

    2018-04-27

    「情景の共有」は協働のベース基地になる

    06:32

     昨日の午前は,公民館やまちづくり協議会の方々と夏休みに行う公民館主催の合宿(子ども会の合宿みたいな感じかな?)の第1回打ち合わせ。震災や過疎化で子どもたちが分散している現状なので,そもそも学校自体が一つの「子ども会」みたいな状態です。

     ホワイトボード・ミーティング®を使っての,目的イメージの共有から。大人にとって会議は「学び合いの場」と私は考えています。

    何をする?どんな準備をする?役割分担は??そんなことから入りたくなってしまいますが,「何のためにする?」の共有をまず大切にしたいなあ,と考えているので,そこからスタート。

    「ふるさと雄勝の再発見のきっかけに」

    「宿泊体験を通して,思いやりや郷土愛を…」

    「異学年による様々な体験を通して社会性を」

    「地域のいろいろな大人との出会いの場に」

     願いの柱とその背景,そう感じるエピソードなどを出し合いながら,それぞれの思いの共有を進めます。

    「うんうん,分かる分かる」

    「そうだよね~」

    「なるほどー」

     参加者が聞き上手だと,話し合いもお互いの気付きが多くなったり情報の共有が進んだりして促進されます。 話し合いの参加者一人一人もオープンクエスチョンが使えた方が断然いいですね。


     「学び合う」ってやっぱり「聴き合う」がベースだなあ,見ていて感じます。

    お互いに「情報の共有」を行うために「情景の共有」を意識する。それでもって

    「ああ,そういうことね!分かる分かる!」

    となったり,

    「なるほど,だからそう考えたんだね。」

    となったり。




     午後からは養護教諭の先生と,地域の保健師さんとの協働事業のための打ち合わせにも参加,お手伝い。昨年度と大きくメンバーが変わったので,もういちどこれまでの経緯を情報共有する話し合い。

     そこでもやっぱりかぎになるのは「情景の共有」そのための対話。そこに時間を割くのは,協働して物事をやっていくためのベース基地になると思っています。

    2018-04-25

    いろんなタイプの「リーダー」があるからね

    06:26

     放課後の職員室での会話から。

     「体育の時さあ,4年生すごいよね。列の先頭でドンドン1年生並ばせてさ。5年生は完全にお株を奪われてしまったかも…」

    「4年生すごいよねー」


      聞きながら私も最初

     (5年生の立場がないかもなあ)

    (4年生は,どんどん自分から動くタイプの子が多いしな。5年生はおっとりした性格だからなー。さもありなん。)

    と感じたところでした。4年生がちゃきちゃき出てきて,なんか自分たち5年生に(もしかして)期待されているようなことを,先に先にどんどんされてしまっては,立つ瀬がない,そんな風に彼ら感じてはいないかなあ,と。

     見ていたわけじゃないから,分からないんだけど,

    ○1年生は本当に,「並ばせて」あげないと並べなかったのかな?

    ○「お世話する」のがリーダー,上級生の役割って思い込んでいないかな?

    ○教師が「お世話する」上級生を(暗にでも)求めていないかな?

    なんてことも同時に感じたんだな。

     1年生だから,まだ小さいから,ってことで手助けしてあげたいと思うのは尊いことで,実際にしてあげることは悪いことではない。むしろ「いいこと」でもある。それは分かってはいるんだけど。

     どうかな?と感じているのは「リーダー」「上級生」=「列の先頭に立つ」「メンバーを並ばせる」イメージ「だけ」に偏ってしまうとあまるよくないかな,と思う訳です。だって,先頭に立つのは「1人」だから。誰もが先頭に立つことはできないし,そうする必要もないし。

     1年生だって,この間までは幼稚園や保育所で年長であり「リーダー」であったんだからポテンシャルはちゃんともっているはず。高学年と何でも同じにはそりゃあできないけれど,いずれできるようになる存在。だから,時には見守り励ます,見ているだけ,の「リーダー」だって必要になってくる。1年生が求めたときに手を差し伸べる,そんなイメージ。だからよく見ていないとそのタイミングは分からない。

     1年生も少しずつ慣れてきて,上級生も1年生に慣れてきたこの時期。「リーダー競争」にならないように,ちょっといろんなリーダーの在り方を示すのも必要になってくるかもなあ,と感じました。


     いろんなタイプのリーダーがあるんだよ,だれでも自分のリーダー性をもっているし発揮できるよ,そういう場を見つけていこうね,ってこと。それで,教師側もそういうスタンスでみんなを見守るからね,ってこと。


     全校体育の時の出来事を聞きかじったことから,自分がふと思ったこと。4年生に先を越されてしまったかのような5年生も実は,もっと別なリーダー性を発揮していたのかもしれません。気がつかないところでも。

    2018-04-23

    おもしろいまち 女川

    09:12

     ブラ女川。

     昨日,久しぶりに女川に行ってみました。なんか久々の休日気分で。


     女川も震災で大きな被害をうけた場所です。私がかつて勤務し,地域の方々にとてもお世話になったところでもあります。

     震災から2週間後か3週間後に女川に行ったときには,そのひどさに愕然として

    (戦争が起こったあとって,きっとこんな感じになってしまうんだろうな…)

    と感じたのを思い出します。色が黒とか茶色しかないまちになっていて。大きな大きなものが,ありえないらいごろごろしていて。

     あれから7年,

    (女川進んでいるなあ)

    という感じ。

     女川の今のシンボル,シーパルピア。日曜日ということもあり,若い人からお年寄りまでたくさんの人で賑わっています。http://onagawa-mirai.jp/

    (ニューこのりの穴子天丼食べよっ!)

    と思って行ったら,並ばなくてはいけない状態で断念。それでマグロの明神丸さんに行ってみたらちょうどタイミングがよくて入店できました!ラッキー。

     シーパルピアには,もともと女川にあった商店が入って,女川の「売り」を前面に出した展開をしているんだよなあ。だからなのか,女川のまちの人々もたくさんやってきます。女川のコミュニティスペースになっている感じ。そこに観光客の方々もやってくるってイメージかな。

     駅に隣接している女川温泉,湯ぽっぽ。湯上がり休憩所には,お弁当を持ち込んだ地元のお婆さんたちが談笑しています。

     なんか,いい感じ。

     地元の人も,外からの人も,いろんな意味で混じり合っている感じ。どんなプロセス,話し合いを経てこうなってきたのかな?これからの展望はどういうふうになるのかな?そんなことを知りたくなりました。

     おもしろいまち,女川。注目しています。f:id:motoryou:20180422161842j:image%7Cf:id:motoryou:20180422135300j:image

    2018-04-22

    大げさだけど,「学級懇談から『私には力がある』を考える」

    11:16

    学校と保護者,地域が同じ方向を向けないはずがない,と思っています。というか,同じ方向をむくのが「自然でしょ?」と思っています。

     だって,親は子どもの幸せを願い

     教師も子どもたちの幸せを願い

     地域社会も同じ。

     だから,クラス担任をしているときは,学級懇談会の持ち方をいろいろ考えていたんです。

    http://manabiai.g.hatena.ne.jp/motoryou/20151128

    http://manabiai.g.hatena.ne.jp/motoryou/20151031

    http://manabiai.g.hatena.ne.jp/motoryou/20150426


     願いや思いが一緒なら,同じ協力・協働できるのが自然。

    でも現実には,なかなか残念な感じになってしまうこともあるようです。


    (そういう時って,きっと対話が足りないんだろうな~)

    (場の持ち方に問題があったのかなあ?)

    (狭い範囲で考えちゃったりしたかなあ?)

    (願いや思いの共有が十分じゃないのかもなあ)

    と感じていました。


     現在は,全校35人(小21名・中14名)の校舎一体型小中併設小規模校に勤めています。今年度で開校2年目です。

     全校35人とはいえ,複式学級はないので,全部で9クラスあります。だから開校直後の学級(学年)懇談というと,同時並行的に9クラスが学級懇談を行うことになります。そうなると,兄弟姉妹関係もありますから,保護者の方々はあっちの教室,こっちの教室と渡り歩かないといけなくなります。教師の方も教室でぽつんと待つ,という時間も生まれてしまったり(笑)

     なんとかしたいなあ,と思って小中で時間をずらしたりしましたが根本的な解決には至りません。

    そこで昨年度の後半は,小学校は(私は小学校の教務主任なので)多目的ホールに全員が集まって行う形態にしてみました。

    (1)子ども,保護者,教師参加の全体会

     ①校長先生挨拶

     ②「今学期の子どもたちの学校生活」ムービー視聴

     ③各学級担任からの学期振り返り2分間スピーチ

     ④諸連絡

    (2)保護者,教師参加の学級(学年)懇談会

     ・学級担任を中心としたサークル対話

     職員会議でのシャベリカ,研究授業の事後検討会などでの「えんたくん」を使っての話し合いを何度も経験していた先生方なので,この形態にはあまり抵抗感もなく,むしろ好意的に受け取ってもらえたように感じました。


     前置きが長くなりましたが,今年度最初の学級(学年)懇談会は,小中9クラスが多目的ホールに集まっての全クラスサークル対話の「形態」の試行。同じ多目的ホールで,小1から中3までの各学級がそれぞれサークルになって,それぞれの学級の話し合う雰囲気をお互いの感じながらの役60分フリートーク。

     時々笑い合う声が聞こえる,和やかな空気が流れていたような気がします。この様子を見ながら (もしかしたら活発な対話の生まれるPTA総会の初めの一歩になるかも…)

    とさえ感じました。

     各教室に別れて学級(学年)懇談をすると,保護者の方々もあっちの教室,こっちの教室と渡り歩かないと行けないし,参加している学級が今誰が集まっていてどんな話をどんな雰囲気でしているか分かりません。先生方も,入れ替わり立ち替わり保護者が訪れ,個人面談のようになってしまう懇談会をなんとかしたいなあ,という思いもあったところでのこの試行でした。

     そういう運営上の理由もあったんですが,そのほかに私が考えていたのは,

    ○そこに集まっている人がみんなで同じ目的をもって話し合っている,という雰囲気や空気感をそこ に集まっている参加者が感じやすいような環境をつくること

     「ああ,ここにあつまっている人は,みんな仲間だな…」

    という言葉にならないような,なんとはなしの感覚。もちろんそれぞれの考え方や感じ方は違っていてOKだし,当たり前。ただ,この学校に通う子どもたちの幸せを願う「仲間」という感覚を感じる,そういうこと。向かい合う関係ではなくて,同じ方向を向く「仲間」であることを体感できる場づくり。

     今回は,小中9クラスが多目的ホールに集まっての全クラスサークル対話の「形態」の試行ができたことが大きな一歩。

     次の段階は,学級で行っている懇談会,それを教師からの学級経営方針の「説明」だけ,保護者はそれを聞くだけ,になるんじゃなくて,「どんな学級,どんな学校にしたい?」というテーマをもって話し,それぞれの思いを共有し合い一致点を見付け,それぞれが実際にできること,することを確認し合う対話の場にしていくこと・そしてオフィシャルでは学期毎,その他でも雑談の中で時々振り返る機会を意識的にもつサイクルを回すことかなあ,と思っています。そう,保護者と教師がつくる「学級目標づくり」と「ときどき振り返り」みたいなもの。簡単にいうと,「保護者との協働」の仕組み,サイクル。

     それは,授業で子どもたちが行う学びのサイクル,そして教師の研修のサイクルと同じ。

     それぞれ願いや思いを出し合い共有・尊重し,目的や目標を見える化。そして,それぞれがしたいこと,できること,したほうがいいこと分担する,そして時々振り返る。そういうサイクル。

     PTAだって,そういうサイクルを回す。そこに十分な対話の場をデザインする,そんなイメージ。

     同じフロアで行う学級懇談はこれでまず一回経験。次は学級懇談やPTA総会を「えんたくん」で行うとかの,十分な対話の生まれる場をもう一回経験してみることが次のチャレンジ。自分の意見が他者や環境に影響を与えることができることを実感できる場づくりって感じかなー。

     それって,結局「私には力がある」ことを実感することでもあり,それぞれが主体者になるってことでもあると,私は思っています。

    さ,次,いこう。

    2018-04-21

    みんなでなんとかする

    06:23

    協働、協同するには、自立していないとうまくいかないんだよなあ。長続きしない。

    依存とはまた違うから。

    でも、それって、その時だけの一点で考えるのもまた違う感じがしていて、いろんな広がりの中で考えた方がいい気がする。

    依存しているうちに自立につながることもあるし、ある関係では依存であるけど他の関係ではそうじゃないとか。

    広く広く見たり、時間的にも幅をもって考えたりすると依存も自立、自立も依存みたいになるかな笑。

    よく分かんないけど、それぞれが自立したい存在である、前に進める力を持っている、そういうことを「信じる」ってことなんだと思うですよね。

    ある一点も必要だし、広く長く見るのも必要。両方の視野視座を持ってその時の判断を各々がしながらバランスをとる?みたいなことかな。


    「みんなでなんとかする」という、大雑把な言い方になる笑

    2018-04-19

    『学び合い』のニーズが高まって来た雰囲気

    07:43

     4月,年度初め。極小規模校でも多忙を極めます。

    全校20人ちょとだから,普通に考えると,大きな学校より仕事量が少ないように感じますが,実際にはみんな超多忙です。

     でも,それが「当たり前」とみるか「それをなんとかしたい」と思うかで,その行き先は全然違ってくるなあ,と考えました。

     忙しい→余裕がなくなる→教育の質が下がる,ではもともこもありません。

     

     余裕を生むことで,それぞれの「考え工夫する」「よく見る」時間をつくり,教育の質を上げる,そういう方向を,そろそろ本気で目指して行かないとなあ,と思いました。

     全校21人の学校と全校何百人の学校とが同じことをしても仕方がないなあ,と。

     一日の時間の大半を使っている「授業」の時間をどうするか,やっぱりそこをみんなで考えていく時期になったようです。自分のなかにひとつのこたえはあるんだけど。ニーズが高まって来たなあ,たぶん。もちろん『学び合い』のニーズ。





     昨日の研究全体会,そして放課後の職員室でのみんなの会話を聞きながら,ふと思ったこと。そこを「温故創進」だな。みんなと相談しながらみんなの力を合わせて。

    2018-04-18

    でこぼこ

    06:30

     強みも弱みも,本当に表裏一体。

     でこぼこの「凸」と捉えるか「凹」と捉えるかの問題だな。


     んでも,自分でどう認識するかは,結構周囲が,そのでこぼこをどう評価してくれるか,にかかっている部分が大きい,そんなことを実感する。

     だから,私は自分がOKを出せるようになりたいなー。

     それが自分にもOKを出せることにつながることでもあるからなあ。

    2018-04-17

    いつかは進むし,進めるってこと

    06:18

     やり続けていると,必ず前に進めるんだなあ,と思う。

    していることがしているように比例的に進む訳ではないんだけど,全く前に進まないと感じる時もあるんだけど,そういう時もムダじゃないってことだな。

      

     進むときは進むし,進まない時は進まない。

     そういうもんだな。

    でも,いつかは進むってこと。

    2018-04-16

    何度も学び直す

    06:19

     「教室にファシリテーションが入ってくると,どういうことになるか」を体験しながら,感じるプログラムに参加。

     「ファシリテーターは,情報の共有を大事にして行く,進めて行く」

     それは,場の力を信じるから,だと思う。

     それぞれの力,強みを発揮するために,情報の共有を進めていく。で,情報の共有は,お互いが「見えている」ものを共有すること。

     何度も対話しながら,お互いが描いていることをかみ合わせて行くことであり,エピソードとして,動画モードでの共有をはかることでもある,そんな感じ。


     何度も学び直すことって本当に大事。そう感じた1日。

    2018-04-14

    そもそも,をおしゃべりし合う

    09:53

    地元の研究サークル「あすみの会」で,この間職場でやってみた「学校教育目標ワークショップ」を行った。

     今回は参加者の方の学校教育目標を使いましたが。

     「かしこく,ってどういうこと?」

    「状況の判断ができるってこともだよね。」

    「でも,実際勉強ができるとかできないってことじゃないの?」

    「え?そうじゃないでしょ!」

    「ずる賢い,っていうのは賢いってこと?」

    「え?うーーーん…」

    「その子にとっては,それは『かしこい』じゃない?」

    「ずる賢い,も賢い,なの?」

    「考えると難しい…」


     言葉って実にあてにならないものです。同じ言葉でも,そのイメージはみんな違っていたりします。

    「実はそうなんだ」

    と気がつくことも大事な気付きだったりします。

     学校で一番重要な学校教育目標。「共通理解」しているつもり,というか「共通理解していることにしている」ってことに気がつくことも大切。


     「そもそも,自分はどんな先生になりたいの,なれたらいいの?」

    ということに付いても,ペアトーク。

     自分の,自分たちの願いと学校教育目標の重なりも見付けられたらいいな,と思って。


    与えられた目標とか「ねばらない」縛りとしての目標じゃなくて,自分たちの手元に置いて使える目標に。そして,いろんなことで余裕を失って,「そもそも」を忘れてしまいそうになったときに立ち戻る場所,それが学校教育目標だったらいいな,という思い。そのイメージもときどきみんなで話しながらブラッシュアップを繰り返す,みたいな。


     新年度,超忙しくて

    「そんなことに時間を使っている場合じゃない」

    って思われるかもしれないけれど,実はここに時間を使おう,使えるってことがいいんだと思っています。

     だって楽しいから。


     他の学校でもチャレンジしてほしいから,このサークルでも体験してもらいました。

     どうかな。

     

     

    2018-04-13

    いろんな方々から

    06:34

     本校は統合,統合が進んだ地域の学校なので,結果全員がスクールタクシーでの登校です。

     今は,春の交通安全週間でもありますので,朝の登校指導もあります。子どもたちがタクシーに乗り込む場所に着いて,周囲の安全確認をしたりします。

     少し早くついていたタクシーの運転士さんとおしゃべりをして子どもたちをまっていました。

    タクシーの運転士さんは

    「○ちゃんがこんなちゃっけえうちから,乗せてっからなねえ。もう中学生なんだよなあ,大きくなったもんだ。」

    「他に乗ってる生徒がいないときは,いろいろ話もするんだよね。『運転士さん,私,会長に立候補するんだけどできるかなあ…』っていうから『ああ,大丈夫だ,やってみることできっと役に立つよ!』って話したりしたなあ。○ちゃん,おとなしいけど,そうやってがんばってるんだなあって思ったなあ…」

     そう話しているところに,軽トラで漁師のおじさんが通りかかって,

    「おー!昨日の入学式,いがった(よかった)なあ!立派に挨拶するもんだっちゃなあ!たいしたもんだ。」

    と。


     子どもたちは,学校だけでなく,いろんな方々から支えてもらっているんだなあ,と感じます。

    2018-04-11

    いろんな方々から

    06:17

     本校は統合,統合が進んだ地域の学校なので,結果全員がスクールタクシーでの登校です。

     今は,春の交通安全週間でもありますので,朝の登校指導もあります。子どもたちがタクシーに乗り込む場所に着いて,周囲の安全確認をしたりします。

     少し早くついていたタクシーの運転士さんとおしゃべりをして子どもたちをまっていました。

    タクシーの運転士さんは

    「○ちゃんがこんなちゃっけえうちから,乗せてっからなねえ。もう中学生なんだよなあ,大きくなったもんだ。」

    「他に乗ってる生徒がいないときは,いろいろ話もするんだよね。『運転士さん,私,会長に立候補するんだけどできるかなあ…』っていうから『ああ,大丈夫だ,やってみることできっと役に立つよ!』って話したりしたなあ。○ちゃん,おとなしいけど,そうやってがんばってるんだなあって思ったなあ…」

     そう話しているところに,軽トラで漁師のおじさんが通りかかって,

    「おー!昨日の入学式,いがった(よかった)なあ!立派に挨拶するもんだっちゃなあ!たいしたもんだ。」

    と。


     子どもたちは,学校だけでなく,いろんな方々から支えてもらっているんだなあ,と感じます。

    2018-04-10

    温故創進

    06:18

     始業式があり,新年度,新学期がスタートしました。

    へき地小中併設新設校2年目。

     昨年の学校教育目標からのキャッチフレーズは

    「温故創新」

     今年度は。そこから一歩進んで

    「温故創進」へ。


    (今までの経験や知識を元に,自分で考え自己選択自己決定しながらチャレンジ・トライアンドエラーしながら,前に進もう成長しようとすることだな)

    って考えながらいました。

     それぞれの

    「温故創進」ってどういうこと?

    って考えたり,共有したりする時間があってもいいかもな。

    2018-04-06

    安定的に立つこと

    06:40

     組織のフォーミング期って教室も職員室も同じだなあ。

    自分の居場所づくりに神経を使う様子があつように思います

     その出方もいろいろなんだなあ,と。


     ある意味,刺激的な行動を取ってみたり言葉を発してみたりして相手の反応を図ってみたり,反対に自分からは表現を控えて情報を集めたり。

     子どもも大人も同じなんだな。

     だからこそ,その中で安定的に立つことの価値があるんだと思います。

     それは,「なんでも受け入れる」とか,「人に合わせる」ってことじゃなくて,

    「私はこう考えている」

    ってことをもった上で安定的に立つ,他者はどう考えているのか聴くってことだなと感じます。

     聴く,は何も言葉だけじゃなくて。いろんなアンテナを立てて。情報を感じる。



     この時期,その「安定的に立つ」っていうのが,なかなかのハードなチャレンジだけど,そこはのりこえたいなー。

    2018-04-05

    学校教育目標ワークショップ

    06:24

    「学校教育目標ワークショップ」

     ずっと,

    (やったほうが絶対いいよね…)

    と思っていました。

     クラス目標を言葉だけのお飾りにしないために,目標が達成された具体的なイメージや,反対にそれにそぐわないイメージを出し合ったりしながらお互いに目指すところを共有するような作業を何度も続けて行く,そんなことをしてきました。その合間合間に具体的な日常の出来事や行事,学習活動などを照らし合わせながら

    「いい感じのところは,ここだったね。次もこんな感じでいけたらいいよねー。」

    「ここはちょっとまずかったから,今度はどうする?」

    みたいに。

     目指すイメージの共有と体験や事実のすり合わせ。それから「さて,次いこうかー」

     だれかの号令だけで動くんじゃなくて,それぞれがそれぞれの願いと意志で動く,結果,「みんなが楽しい,居心地がいい」そんなクラスをイメージしていました。

     「自ら考え,ってどんなイメージ?」「反自ら考え,は?」

    「共に歩む,ってどんなイメージ?」「反共に歩む,は?」

    「未来を拓く,って?」「反未来を拓く,は?」

     グループごとにわいわい話します。笑い声も。


     そのあとは,それぞれがペアコミュニケーション。テーマは

    「どんな先生になりたい?なれたらいい?」

     自分のスタート地点をお互いの共有。

     最後は「私の1学期,どきどきわくわくのチャレンジ3つ」をミニホワイトボードに書いたあと,みんなに発表,拍手と応援をもらいます。


     そんな感じの4月4日。


     スタート位置に付けました。ここからが,大事だなあ,立ち戻る場所としてみんなでつくった「学校教育目標イメージマップ」と,それぞれの「どきどきわくわくのチャレンジ」。チームメンバーでお互いのサポートしたり,良好なコミュニケーションを通して共に前に進めるような場づくりに努めるのが私の役割。ゆるやかにがんばります。


     終わったあと,ある先生が一言。

    「自ら考え,と,共に歩む,ってすごく共通点が多いよね。」

    「自立していないと,協同(協働)になっていかないね。」


     その通りですね。ほんと。

     前に進もう,進みたい,そんなことを自分で自覚する「自立」。できた,できないじゃなくて。

     私はそう思います。

     

    2018-04-04

    コミュニケーションの量をまず

    06:46

     4月,新年度。第1回職員会議。新メンバーを迎えての大事な大事な最初の職員会議。

     

     オープニングは定番となった「シャベリカ」から!

    今回は新しい「宇宙兄弟バージョン」を使用。

    https://teamgame.stores.jp/items/5a20f3f5c8f22c232b000135

    https://www.djn.co.jp/educational/sp/s_brothers/

     小中教員がごちゃ混ぜに座ったグループごとにカードを引きながらのおしゃべり。笑い声でスタートできる会議っていいよねって思います。



     コミュニケーションの量があって質に転換する。これは今まで学んでも来たし実感してきたことでもあります。だから月1回職員会議たった5分だけど続けてきました。地味だけど,続けることで何かがなんとなーーく変わります。

     うん,なんとなーく。

     浅く楽しい話題で話せて,深くしんどい話しもできるようになっていきますから,ね。

     まずはおしゃべりをつみかさねましょうってことで。



     その後の校長先生の話。

    「新しく入った人からみると,職員会議のこの入り方には面食らうかもしれませんが…。これがなかなかいいんですよ。やっていくとこの良さが分かってきます笑」

    「では,第1回目の職員会議なんで,今年度の学校経営方針についてお話します。…」

     おお,この展開はうれしい。この後押しはうれしい。

    支えてもらっている感を感じます。


     その後の「教務部から」では,タックマンモデルのチームの発達段階を提示しながら,

    「学校教育目標をみんなで目指しながら,楽しくチャレンジしていきましょう。」

    とお伝えしました。

     それぞれの強みを活かし,弱みをカバーし合いながら一緒に前に進む,開校2年目のチャレンジが始まりましたー。

    2018-04-03

    挨拶まわり

    06:10

     新しく転入された先生方をお迎えしました。新メンバーを加えて今年度が正式にスタートしました。

     初日の午後は,新しく見えた小中の教頭先生と地域の挨拶回り。関係諸機関,施設,地域の代表の方々のところを回って転入のご挨拶をします。

     今回は校長先生が急な出張と重なったので特別に私がご案内する役目に。


     行く先々で,温かく迎えていただき,新しい教頭先生も交えていろんなおしゃべりをしながら回ったので13:00に出発したのに学校に戻ったのは16:30過ぎになりました。

     時間はかかりましたが,挨拶回りの本来の目的を考えると,よかったかなあ,とも思います。

     楽しくおしゃべりしながら地域へのご挨拶ができたことは何よりです。

    「今度,入学式だっちゃ?いぐからね~」

    とあちらことらで言ってもらえたのは嬉しいことです。

    2018-04-02

    始まります

    06:07

     今日は一斉赴任日,いよいよ新年度が始まります。

    学校としては,小中併設校開校2年目。真価が問われる,というか地に根を伸ばす2年目かなあ,思います。

     初年度は,とにかく何でも「はじめて」だし,ある意味スタート期だからいろんな「花」が目立つ1年でもあったかなあ,と。注目度も高かったし。

     2年目が本当の意味のスタートでもあるようにも思います。1年目にいろいろ試してみたことを元にして,積み上げてみる,もうちょっと深く突っ込んでみる,そんな2年目。そういうチャレンジを職員室メンバーで楽しく,そして個々の強みが十分に発揮されるように環境を整えていくことが,私のチャレンジ。

     職員室ファシリテーター,そこからスタートして学校と地域の協働教育ファシリテーター。そんな名前をつけて言うのおこがましいけど,ちょっと自分を追い込んでみようか,と思う2年目の私のチャレンジ。

     いろんな人がいろんなチャレンジを始めていますからね。私も。


     始まります。

    2018-04-01

    なんとかなるもんだ,たぶんね。

    23:06

     今日から新年度ですね。

     2018年,年頭に思ったことはコチラ。

     「超えていく」と「立場を変える,変えていく」「動く」「流れる」

     変化するってことかな…


    http://manabiai.g.hatena.ne.jp/motoryou/20180102


     思っていたこと,思い描いてみたことを忘れないで,あれこれやってみること。うまくいくこともあればなかなか思い通りに行かないこともあるんだけど,なんだかんだとやり続けて行けば1年たってみると結構進んでいたりするんだよね。


     それを期待して。そして来年の今日

    「お,なんだかんだいって,進んだねー」

    って思えるように。

     たぶんそうなる,と希望的観測。そう思ってるとたぶんそうなる笑。

    なんとかなるもんだ。