次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2018-03-17

    「不揃い」を考える

    08:27

     卒業式が終わりました。

     「みんなが満足する卒業式をみんなでつくる」

    というざっくりとした目標を伝えながらをやってきたプロセス

     感覚的には,かなりそこに近づけたかなあ,との思い。

    子どもたちのこともそうなんだけど,職員集団でみてみると,お互いの持ち味をいかしながら卒業式までのプロセスを踏んできたよね,という感覚がある。

    音響関係が得意な人はその方面で準備を重ねてくれたし,飾りづくりが好きな人はどんどんアイデアを出して進めてくれたし,一人一人の子どもの状況や気持ち変化,取組の良さをお互いのおしゃべりの中で話題に出し共有してくれる人…。それぞれがそれぞれに「よかれ」と思うことを,良い意味で勝手にやっていく,そんな感じ。

     だから時に

    「え?それ知らなかった?そうなってるの?」

    なんてことも起こったり

    「直前にかえて悪いんだけど,こうしたい…」

    みたいなことも,

    「じゃ,どうするー?」

    ともう一度検討したり。

     職場で笑いながら使う言葉の一つ,

    「超フレキシブル!」

    ときに苦笑しながら

    「おいおい,行き当たりばったりじゃないのかー」

    と。

     それでも,なんとなくうまくいっているし,その不安定感自体を楽しんじゃえる,そんな感じはあるかな。(笑)

    「不揃いが総持ちで支え合う」「不揃いこそ、社会の形として安定感があるし、強い」

     宮大工の小川三夫さんはその著書「不揃いの木を組む」の中でこういう記述をしている。

     不揃いだからこその安定感。

    予期せぬ事態をすら楽しめちゃう,そんな感じだといいんじゃないかなあ,と私は思っている。面白いから笑

     それは綿密である計画や準備を否定するものではないんだよね。そうじゃなくて…。笑