次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2018-03-06

    卒業式の準備がはじまりました

    06:25

    卒業式の練習がスタート。

     「練習」という言い方も実はあまり好きじゃなくて。そこに向けての準備,ということ。準備の中に練習があるみたいな感じ。まあ,それは置いておいて…。



     どんな卒業式にしたいか,なるといいか,ということを話したり聞いたり。そんなことを6年生をはじめ在校生に聞いたりお互いに話したりそんなことをしながら卒業式までの時間をつくっていきたいと思っている。

     やりたくないのは,

    「ああしなさい」「こうしなさい」「もう一度この練習です」「次はこの練習です」「やり直しです」…みたいな,ぜーんぶ教師のイメージと言うことで子どもが「その通り」動く,動かされていく卒業式の準備・練習。それじゃあ,誰のための何のための卒業式か分からないよね。「そもそも」なんのための誰のための卒業式か,ということ。

     6年生を中心とした子どもたちとお祝いの気持ちをもって集まる大人たち,影で支え支援してくれる,くれていたあらゆる人のために卒業式はあるんだと思う。だから,みんなで創るプロセスをふみたい。みんなが「うれしい」「楽しい」「ハッピー」になる,そこを目指す。だからそこまでのプロセスに参加者同士の思いを共有するコミュニケーション対話の時間を入れていきたいと思っている。誰もが自分の立場や役割で「主体」になるにはそこに参画した事実がいると思っているから。参加じゃなくて参画。

     今日,6年生と初めての練習をしながらふと思いついてやってみたのは,6年生同士の自主練の時間。それぞれが課題と感じたことを6年生同士が話し,ある程度共有してお互いに見合ったり練習パートナーになってみたり,そんな感じ。

    私たち教師は

    「なんか困ったことがあったら言ってね。」

    という立場。

     だから例えば証書授与の練習も,子どもが校長先生役になって演台にたち,他の6年生が証書をもらうなんて練習が行われたり。今回は,あらかじめ事前に伝えておくことも多かったので子どもたち同士で練習をする時間はそれほど長くはなかったんだけど,今後も彼らが主体的に「今回はこれをしたい」という意見を取り入れながらお互いで練習する時間をとっていきたい。自分たちで自分たちのパフォーマンスを引き出す,って感じかな。

     したくないのは子どもたちが「教師の言うとおりやればいい」と感じてしまう卒業式。まあ,そうはならないようにするけど。

     今度は2回目の6年生との練習

    「今回は何したい?」

    って聞いてみることにする。

    「え?」

    ってびっくりされたりして笑。