2018-02-12
■イエナカフェwith『学び合い』仙南の会 概括
「やろーやろー!面白い!」で始めたコラボ企画。
これがかなりよかった。
意志を持って何かを始めると何かが起こる、そんな感じ。
いろんなボーダーを超えて。グループ、地域、年代、職種…。
でも本当はボーダーなんて、ないってこと。
勝手に、知らず知らずにボーダーをひいてしまっていることも少なくないってこと。
それから、世の中知らないこと、わからないことだらけなんだってこと。だから、ボーダーを引きたくなるのかもしれないけどね。
分かる範囲、わかっていることにする範囲を制限するために。だってわかならいことだらけなんだから、世の中。人の思いや考え、そこからの行動も。
分からないことは「不安」。
懇親会の中で、ある高校数学の先生と話したことが心に残ります。
「虚数があるから飛行機は飛ぶ!」
「虚数はイマジナリーナンバー。虚数、という言葉は本当は違うと思う。」
「虚数は影のようなもの。見えていないけど、それは確かにある。」
数学がものすごく苦手な私たから
「ん?どういうこと??」
の連続だったけど。
「虚数」
ないということにしているけど、それは確かにある。ないけどある。だから現実は動く。
「ない」ということにすれば簡単だけど、あると思って見ようとすれば、影が見えるかもしれない。
そこに足を運んで(自分から近づいて)見ようとすること、あると信じて見ようとすること。
自分が分かることなんて、本当にほんのわずかで、世の中には分からないことだらけなんだなあ。その自覚を持つこと。だからまずは受け入れること。
受け入れられないのは、自分が「分からない」からだってこと。
それが、今回のイエナカフェwith『学び合い』仙南の会の概括。
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