次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館でおこないます。7月に内容をお伝えします。
  • 2017-09-23

    プレイヤーでは,もう,ないということ

    08:43

     教務主任となって2年目。

     それでも昨年度は,週10時間は授業をもっていたので,それはそれで自分もプレイヤーでいられました。それが楽しかった。

     2年目。学校統合や地域との連携という課題もあり,今年度は週2時間の書写以外は授業をもっていません。

     授業をほぼ持てないことに,3月末はかなりやる気を失いかけたこともありました(笑)。統合初年度の「総合的な学習」のプランづくりに昨年度かなり力を注いでいたので,自分が実践できる(自分が実践しなければ,まずは自分が道筋を付けたい)という思いがあったのに,その希望が叶わなかったことも大きく影響していました。

       

     そこから半年。やってきたことは,コーディネーターの役割。

     先日,5,6年生の担任の先生方が,すてきな総合的な学習の道筋をつくり実践を継続している様子を見ながら,

    (目指すのはもうプレイヤーではなく,学校のマネージャーであり,ファシリテーターであり,コーディネーターだなあ…)

    と感じたのでありました。

     寂しさがないとは言えないけれど,これからの役目にやはりわくわくするのでありました。

    「学校ってなんのためにあるのかな?」を職場のみんなで考えたり,自分で考えたり,地域の方々と考えたり,学校みんなのチャレンジを発信したり。

     持続可能な雄勝小学校を求めることが,持続可能な日本のへき地教育につながっていったりするとうれしい。一人ではできない,一校だけではできないから,「みんなで」。そのコーディネーターができたら最高だなあ。

     今回来ていただいた,映像のプロの方が子どもたちに伝えた言葉。

    「ぼくは,一般の会社に勤めた。でも,どうしても映像の仕事がしたかったんだ。だから会社を辞めて,映像の仕事を始めたんだ。」

    「好きなことをやり続ける。一人一人の好きなこと,やりたいこと。何でもできる人はいないけれど,誰にでもこれなら,ってものがある。そこをやってほしいし,やれるはず」

    「プロ野球選手になれないかも知れない。でも野球に関する,他の手段はきっと見つかる。」

     子どもたちに語ったそのメッセージは,一緒に聞いていた私と5,6年担任に,ずん,と響いたのでありました。