十人十色・宮城

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 今年度からは全校児童5人の学校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでみたいと思います。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを計画中です。
  • 2017-09-06

    「何もしない」は「何もしていない」か

    06:24

     教育実習生のK君。

    前回の課題を修正しながら太レンジしようとしているし,実際に改善してきています。すてきです。

     なにより,振り返りの視点がすてき。

     今日の振り返りは,

    「今回は,自分が話しすぎないことを意識して授業をした。」

    子どもたちどうしでどんどんやっていて,自分が介入するところがなくて,というか介入できなくて,むしろ不安を感じた」

    「課題と手順を示して,あとは子どもたちの活動に時々アドバイスを加えたくらい。ボクが何もしない時間が多くて,『これって授業が成立している』っていえるのかなあ』と感じた」

    子どもたいが自分たちでどんどんやっているから,それでいいのかな,とも思うがなんかもやもや感が残るところ。なんか自分が『何もしていない』ことに『何かしたい』『しなくていいのか?』という気持ちも授業をしながら感じた。」

    「自分では『これでいい』とも思うんだけど,それに対して自分なりの解釈をもちたい』

     

     そうはいっても,にこにこしながら話してくれているので,本人の中ではあるていど手応えを感じていることが伝わります。

     「何もしない」ことに耐えられることに頼もしさを感じます。

     私が彼に尋ねながら一緒に考えたのは,大まかに次のようなこと。

    ①授業が「成立する」ってどういうこと?反対に「成立しない」ってどういうこと?

    ②授業が「成立」している条件ってなんだろう?

    ③「何もしなかった」というけど,それは本当?あなたが「した」ことは何?

    ④そのままにしていると,子どもたちの今日の意欲は続かなくなることも考えられるよね。子どもたちが継続的に意欲を持ち続けられる,学ぶことを楽しめるようにするためにはどうするか?または何をしないようにする?」

     6日は,K君の研究授業

    「何もしていない」ように見える授業になりそう笑。