次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2017-08-31

    教育実習プログラムデザイン,今ここ

    06:19

     教育実習2日目。

    昨日の振り返りをもとに,今日のチャレンジを確かめ合う。

     昨日の振り返りでは

    「今日は,積極的に話しかけてきてくれた子とは,結構話せたけど,人見知りな印象の子には自分から話しかけることはできなかった。初日としては,多くの子と話せたけど,まだ全員ではない。だから,次は,全ての子と話すようにしたい。」

    ということ。

     そこから,2日目のスタート。

     放課後もまた,同じように,

    「今日,どうだった?」

    から,ホワイトボード・ミーティング®の定例進捗会議のフレームで,実習生と実習クラスの先生と3人で振り返り。プラス,質問&アドバイスタイム。

     「今日は,休み時間に一人で絵を描いていた子にも自分から話しかけてみたんです。そうしたら,その後の給食の時間や運動会の練習の時にもその子が話しかけてきてくれました。小さなきっかけからでも,次につながって行くんだなあ,と感じました。」

    「明日は…」

     そんな感じで,一日のサイクルを回す。1日のショートスパンでのサイクルと,実習期間のロングスパンのサイクル。そのプログラムデザインを描くのが私の役割。

     幼稚園教諭を目指している彼。幼児教育の視点は,実は学校教育に持ち込んでほしい視点だと個人的に思っている。小学校の先生希望じゃないんだから,ではなく

    幼稚園教諭をめざしているからこそ」小学校の実習って意味があるとさえ思う。日中にはこんな会話。

    「幼稚園の指導案って何度も書いているから書きやすさがあるけど,小学校のは慣れなくて…。難しいです。」

    というので,

    「というと?」

    と聞いてみた。すると

    「幼稚園は子ども目線で書くんですが,小学校だと『させる』みたいに書くことが一般的みたいだし…」

    と。

     これには苦笑。

     だからこそ,幼児教育の目線で指導案を書いて欲しいなあ。


     その後,一緒にいよいよ始まる授業実践の略案作成にむけて学習指導要領と教科書を読みながら「発散」「収束」活用」でイメージをつくる。

     「学校教育目標が『自ら考え,共に歩み,未来を拓く子どもの育成』だから,この1時間の授業の中での子どもの姿は,どんなイメージになるかなあ?」

    なんて問いかけも,ついしてしまう…笑。

     でも,かれの教育実習で,学びたいことは「見通しをもった指導」。

    子どもたちをサポートする上での「人生レベルの見通し」,「6年間の見通し」,1ヶ月,1週間,1日。

    行事で言えば,運動会に向けたプロセスの見通し。

    教科指導の見通し,単元の見通し,本時の見通し。

    それを感じるために,体験的に,彼自身が実習期間の見通し,1日の見通しを持ちながらチャレンジを繰り返す,そんなプログラムデザイン「今ここ」。