次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2017-08-03

    「強みを強化する」

    08:01

     先日のホワイトボードミーティングケース会議の学習会でのキーワードは「強みを強化する」でした。

     「強み」というと,一般的には,「よいところ」「優れているところ」と捉えがちですがど,ホワイトボード・ミーティング®のアセスメントスケールでは「好きなこと」「普通にできていること,できていたこと」も含まれますし,むしろそこに目を向けるようにします。

     ファシリテーターとしては,その「普通にできていること,できていたこと」も「強みである」という見立てを参加の中で共有し「その強みを強化していこう」というプロセスを作ることが役割。本当にそこ,大事だなあ,と思いました。

     普通にできていることも強み。それを,共有してもらえるだけで,困りに困ってどうして良いのか分からなくなっている時でも,パッとやれること・やれることが見えてきます。霧が晴れるように,どちらに進むのかが見えてくる,そんな感じ。そうなると,まずは一歩が踏み出せます。

     ファシリテーターは課題を解決してあげる訳ではなく,話し合いの参加者に内在している力を引き出すのだなあ。


     「ファシリテーターは,見立ての一致をすることでエンパワーするプロセスをつくります」

    とのこと。

     「ここが強みともいえるね」

    「なるほど,確かにそうだね」

    と,強みを「強み」として共有することが,一つの強化でもあると感じました。

     j授業でも,クラスでも,学校でも,職場でも。「困っているから,前に進める」という認識は,この「強みを強化する」プロセスをくぐることでもあるのだなあ,と思いました。