十人十色・宮城

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 今年度からは全校児童5人の学校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでみたいと思います。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを計画中です。
  • 2017-05-04

    会議って大切だ,と思う

    10:58

     成長は,変化すること。変化し続けること。となれば,「変化」について考えてみることは,かなり重要。


    そんなときに,またまたいい記述をみつけた。

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    「会議の技法」(吉田新一郎)より

     しかし,その前に。変える際の「原則」ともいえるものを列挙してみる。

    1 変化はイベントではない。変化はプロセスである。階段を踏んで,確実に進む。

    2 変化には準備が必要。だから時間もかかる。

    3 変化にはチームアプローチが効果的。一人では変えられない。

    4 変化はサポートが不可欠である。

    5 変化はバランスがあるときは起こらない。不均衡な状態にすることが先決だ。「なぜ,なぜ,なぜ」と問いかけて考えてもらう。読んでもらう。体験してもらう。

    6 変化には信頼関係が不可欠。いい人間関係を築くことが先決。

    7 変化には,コミュニケーションが大切。

    8 変化を実行することは,政治的なプロセスでもある。

    9 変化には新しい知識や技能や態度が求められる。

     以上のことを念頭におきながら,自分たちの会議をどのよう改善し変えていけるのか考えよう。

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     教員にとっては会議は研修でもあり,子どもにとっての「授業」と同じ。だから,子どもに授業で求める姿をまずは自分たちが目指していることがとても大事。

    ・時間通りに始まること

    ・意見を押しつけない

    ・誰かばかりが話し続けることがない

    ・居眠りしない(笑)

    などなど,当たり前のことから,

    ・目的を常に意識する。

    ・意見が出やすい雰囲気,自由に発言できる雰囲気

    ・聞き上手になる。

    ・感情的にならない。

    ・本音の会議

    ・自分の存在意義が確認できる

    などなど。

     実際に,会議がそういう場になっているか?となるとそうでもないところもわりとあるのが実際。だから。まだまだ,会議は良くなることができるってこと。

     会議は授業と同じ。いや,授業というか学習,研修。だから,会議が変わるときっと子どもたちへの授業(学習)も変わる。

    「よい会議ってどんな会議?」「悪い会議ってどんな会議?」

    この問いは、イコール「よい職場ってどんな職場?」「悪い職場ってどんな職場?」

    という問いとかぶるところが多いんじゃないかなあ,と思う。そんなことを,職場でゆったりと気楽に出し合うことからしたいものですね。そして「よい会議」だと自分たちにとっていいよね!という体験を積んでいく。うん,会議はもっともっと楽しくなるはず。

     子どもたちにも

    「よいクラスってどんなクラス?」「悪いクラスってどんなクラス?」

    なんて聴き合いながら,目指すイメージや大切にしたいことを一緒につくっていきますが,同じ事。

     

    「はやく会議にならないかな~」

    みたいになるといい感じ(笑)。そこまでいくと,ほんと,いい職場だと思います。そして,その先は,取り立てて「会議」をしなくても,日常が「いつでも会議」みたいになるのかもしれません。


     そんな事を考えていたところに,上記の「変える際の原則」が目に入ったわけです。

    成長=変化。個人の成長,組織の成長。どれも変化。変化し続けることが成長。

     この「変える際の原則」,いろんな場面に当てはめて考えることができそうです。こういうことも子どもたちと共有する必要があると思うんですよね。学び方を学ぶっていうならなおさら。

     キャリア教育でもありますよね。