十人十色・宮城

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 今年度からは全校児童5人の学校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでみたいと思います。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを計画中です。
  • 2017-04-09

    聴き合う,温め合う,尊重し合う

    06:07

     地域の教員の学習会に参加してきました。その時に考えていたこと。

    「まずは失敗0にする」「まずは心を温める」

     新学期はここからスタートしたい。

     一般的に「4月の1週目が肝心」なんてことが,職員室で会話されることがあります。その本当の意味は,お互いの信頼関係を構築するベースをつくる,という事だと私は思っています。

     新しく出会う先生と子ども子ども同士,お互いが「聴き合う」関係を一緒につくっていこう,そして一緒に力を合わせて前に進んでいこう,そういうことをお互いが体験を通して確かめ合う時期という意味での「4月の1週目が肝心」ということ。お互いに尊重し合うことで,お互いの心を温め合う,そんなイメージ。

     それをはき違えてしまって,「しつけるため」「先生の言う通りにコントロールするため」の「4月の1週目が肝心」と捉えてしまうと,決めたルールを守らせる,一方的に言うことを聞かせる,言うことを聞かせるために「ほめる」,「権力構造」を暗に示す,などということにつながっていく気がします。そして「ルール」を徹底させるために,「怒ることの公平性」でもってクラスを安定させようとしてしまいがち。心が冷えます。

     6月くらいから,どうもクラスがうまくいかない,となるのはこういうスタートの仕方をしてしまうことに根っこがあるような気がしています。

     大人も子どもも同じ。自分だったらどういう集団やクラスだと居心地がいいか,どんなリーダー(担任)だったら信頼できるか,そんなことをみんなで対話しながらスタートしたい新学期