十人十色・宮城

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 今年度からは全校児童5人の学校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでみたいと思います。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを計画中です。
  • 2017-03-12

    がんばらないこと

    09:05

    「がんばってがんばってがんばってきた子が,折れる。折れてからの支援も必要だけど,折れないための支援ってもっと必要なんだと思う。」

     昨日ある方とのお話の中でいただいた言葉。

     震災で被災した子どもたちの状況や程度,思いは本当に様々。それを本当の意味で「理解」することは,きっとできないんだと思う。

     できないことが分かった上で,何ができるかを考えること。


     それが私に取っては『学び合い』だったし,学級ファシリテーションだった,ということ。

    震災直後,被災した地域から多くの転入生を迎えました。


     授業の中で,手伝って,助けてと言える…。それでOKな関係性をつくる。

    それに応える

    「手伝うよ」「一緒にやろう」

    そんな関係性があれば,また進み出せるんじゃないかと思って。

     折れそうになったときのつっかえ棒。そのつっかえ棒がたくさんあればあるほど生きやすくなる。そんなイメージ。それを教室や学校で,国語や算数や体育などをやりながら,ってことを考えていたと思う。


     あれから6年。休んだり,逃げたり,やめたり,しながらエネルギーがたまったら,また自分の決断で自分のペースで進んでいって欲しいな。



    「がんばらないというのは,がんばることを否定してない」(鎌田實)

    「勝ちのような負けがあったり,負けのような勝ちがあったりする」(鎌田實)