十人十色・宮城

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 今年度からは全校児童5人の学校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでみたいと思います。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを計画中です。
  • 2017-02-15

    一緒,じゃなくても「一緒」なんだよね

    22:14

    6年生は,学校統合の過程がどのように進んだのか,震災当時の町づくり協議会の方からと,当時の行政側の代表の方からの両方から取材をしました。

     大人の願いもそれぞれいろいろだし,様々な事情があってのことだから,一概にこうであるとはなかなか言えません。

     学校統合の直接の当事者であるはずの子どもが,その経緯を「大人の当事者」から直接話を聞き,やりとりするっていうのは意味があったのではないかと思っています。

     その話とはまた別に…。

     今日は,その「新小学校建設物語」で調べたこととそれに対する自分の考えを報告・発表の日。

    「Mちゃんさ,先生たちに発表したいんだよね?じゃ,3時間目に職員室でやる?いる先生に声を掛けて集まってもらうからさ。」

    と伝えると

    「あ,小学校の職員室はちょっとまだハードルが高い…」

    「ん?じゃあ,どうする?」

    「中学校の職員室でやります。」

    「え?中学校の方がいいの?そっちの方が高くないの?」

    と尋ねました。だって,普段慣れ親しんでいる小学校の先生たちのほうが,しやすいのでは?と思ったからです。

    「中学校の職員室では前にもやったことあるし。」

    とのこと。

     そういうわけで,中学校の職員室の後のテーブルで発表会。中学校の先生方5,6人に向かって,発表と意見交換。Mさんにとっても中学校の教員にとってもリアルな問題だけに,そのやりとりがなかなか面白い,

     それが終わって,図書室に戻ると(いつも図書室で勉強・授業をしているので),そこには担任の先生とクラスメートの5年生がパソコンで調べ物。

     担任の先生が

    「Mさん,せっかくだから,先生とK君も教えてよ~」

    というふうに言ってくれたので,急遽,その二人にも「震災から,学校統合までの流れ」と「それに対する自分の考え」を発表。

    「へえ~,そうなんだあ!そんなふうになっていたんだ~。知らなかった!」

    (そうそう,実は学校の統合なんていう,ある意味自分たちにとってリアルな問題も調べようとしない当事者もよく分からないことってあるんだよね~)

     傍らでは,プロジェクト結のお二方が,図書整理を一生懸命してくださっている,みたいな感じ。でしばらくすると4時間目の理科をしに,4年生が

    「しっつれいしまーす!」

    なんて,図書室にやってくる,みたいな感じ。

     で,そのままゆるやかに理科が始まる,という。

     結局何が書きたかったのか分からなくなってきましたが…

     図書室で大人子ども

    「へー,そうなんだ~」

    とか

    「それは何でだろ?」

    とか思ったり,

    同じ図書室という空間で,仕事を一生懸命する大人がいたりする,そんなのってなんかいいよな~,こういうの好きだな~って思ったんだろうなあ,ということ。


     やっていることや,年齢や,大人とか子どもとか,別に一緒じゃなくてもいいだよねーってこと。

     やっていることは「一緒」だから。

    山下恵美山下恵美2017/02/16 09:28本川先生、Mちゃんの発表私も聞きたいです。
    音楽療法士をしてる妹から、オーリンクハウスのコーラス愛好会で統合雄勝小中学校の校歌を練習して、何かの機会にお披露目したいと提案がありました。妹は元雄勝中学校の音楽教師で、統廃合で無くなる小中学校の校歌をオーケストラの伴奏に地域の人々の歌を入れて残す活動にも関わっています。今回、開校する学校にも強い思い入れがあります。校歌の楽譜の入手方法も含めて、どこに申し入れをしたら良いかご指導ください。宜しくお願い致します。

    motoryoumotoryou2017/02/18 08:08コメントありがとうございます。うれしいです。Mちゃんの発表についてはまずはMちゃんにきいてみますね。子どもの感覚をあらためて感じ,聞いていた大人は「うーむ,なるほど。そういう考えもあるかあ。」と思いました。

     楽譜等については,総合支所かO小学校に連絡してみてはどうでしょう。私からも伝えてみますか?