次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2017-01-18

    「サークルがないとダメなんだよ。」

    23:48

     今学期は,地域の「とろろ昆布製造工場」を子どもたちと取材して新聞記事をつくります。

     年間を通して,この地域のよさや魅力を発信し続けるプロジェクトの一環。

    昨日は,そのお願いと私の事前の取材のため,そのとろろ昆布やさんに一人ででかけました。

     そこでいろいろお話を聞くことができて,私自身がすごく楽しかったです。

    「30年暗い前から始めたんだ。それまでは北洋船に乗っていたからね。おかにあがってから,何するか考えてから始めたんだけど,最初のことは『失敗したなあ…』って思ったもんだよ。ぜんぜんうまくいかない笑。それでも,もう後には退けなかったからね。もう,必死だったな。何度も失敗して,それでまたどうしたらいいか考えて,試して。その繰り返しだった。ま,失敗したことは身になっているけどね。」

    「サークルができるまでが大変なのさ。おらは昆布をひくひとだべ?それだけではだめさ。昆布を取る人,仕入れる人,売る人,買う人…。このサークルのどこかが欠けても仕事になんないわけさ。一年間続けるには,このサークルを大事にしないといけないのさ。そのために,おらは天然昆布というおいしさとその感想にこだわるんだ。」

    「だから,サークルがないとダメなんだよ。」

    と。さらに,


     「自分だけで商売は出来ないんだよね。昆布がとれる,という自然のおかげももちろんすごく大事だな。」


     私自身がすごく楽しい。取材していると。