次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2017-01-13

    焦っちゃけないな

    06:27

    4年生の社会科では,県内の特徴的な様々な地域(自然や工芸品,名産,伝統行事など)をピックアップしたDVDの番組から,その都度選択して見ている。

     その10分くらいの番組を,子どもたちとゲストの先生(養護の先生が多い)と私で一緒に見て,そのあと番組の内容についてフリートーク。おしゃべりしたことを,私が聴きながらホワイトボードに書いていく,みたいな感じ。


     大人は子どもと一緒に学ぶパートナーであり,ファシリテーターであり,サイドワーカーなイメージ。

     時間になってホールに上がってみると,もうすでに子どもたちで,大型テレビを出し,椅子をサークルにし,ホワイトボードにタイトルも書き,イラストも描いてある状態。場の設定は完了。

    「今日は仙台竿ですよね!」

    と。


    「もう,自分たちで学ぶ,っていう意識があるんだね。」

    「自分たちで始める,っていう意識があるからできることだよね。」

    と伝えた。

     「大人が期待しているからそうする」から「そうしたいからそうする」になってほしいと思っている。


     私自身の言葉が,彼らをコントロールする目的で発していないかどうかを自己点検する必要はあると感じている。

     かける言葉も,起こる事象もぱっと見そんなに変わらないのだろうが,その実は大きく違うと思っている。


     焦って進めようとしないということかな,と感じている。芽を出したからといって焦って(というよりも,自分がうれしくなって)すぐに手を加え始めるとよくないだろう。大人としての自分のかかわり方が問われるところ。


     応援しながら待つ,みたいな感じかな。

     

     オープンに,彼らにも私の考えや願いを伝えることがあってもいいだろう。


     「仙台竿」の番組を見ながらのおしゃべりは,いつもと同じで,なかなか楽しい。

    「社会みたいな,国語みたいな,道徳?みたいな時間になったね。」

    と。