次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2016-07-21

    1学期の振り返り,のようなもの

    06:29

     昨日は1学期の終業式。

     「え?私が教務主任?え??本気ですか?」

    で始まった転任しての新年度

     1学期が終わってみて思うことは,

    「なんとかなるもんだな・・」

    ということ。(自分で思っているだけかもしれないけれど)

     「なんとかなっている」と思えること自体,実は周りの方々がいろいろサポートをしてくださっているからである。そのことは自覚し,本当に感謝している。

     「なんとかなるものだ」ということは,どういうことかというと,学級担任のときと基本的にすることは変わっていないなあ,ということ。自分でやることだから,自分でやれることはある程度決まっているしやれないことはやれない。だから,やりたいこと,やれることをしながらやれないことをサポートしてもらうことになる。それで「なんとかなっている」ということ,だと思う。こうやって書いてみると,本当に感謝しかない。

     学級担任としてここ数年重視してきたことは,クラス内学校内に多様なコミュニケーションを生むこと。それも,学校としての仕事「教科学習」「学校行事」「総合的な学習」などにおいて,クラスはもちろん異学年,地域の方々,多くの先生方がごちゃごちゃかかわれるような場をつくること。そして,場だけを準備しても良好なコミュニケーションは生まれにくいので,そこにファシリテーションスキルの視点を入れていく,同時にみんなにファシリテーションスキルを学ぶ活動を入れ込んでいく,ということ。

     そのことを,教務主任という立場でやったらどうなるかなあ?という試行が1学期だった。

    職員室でいうと,5月の指導主事訪問,6月の学力向上サポートプログラム,を一つ一つの節目に利用して学校課題を話し合い,実践してみての振り返り(そこでホワイトボードミーティング○Rを導入して,ファシリテーションスキル練習)をすることで,「みんなにとって居心地のいい学校」「みんなにとって成長できる学校」(つまるは学校教育目標の追求)を目指すサイクルを少しずつ回す試み。

     そして,明日は1学期の振り返りをホワイトボードを前にみんなで行います。

     細かな一つ一つを取り上げすぎたり,「あれができなかった」「これが足りなかった」だけの「反省会」ではなくて,「ここはやれた」「ここまでできた」ことを明らかにしながら,「では,今度はここにチャレンジしていこう!」という話し合いをみんなでつくっていきましょう,なぜなら・・,というふうにしていきたい。私も含め(笑)みんながそれぞれがんばってきた1学期。そのがんばりをお互いに言語化,可視化しながら共有し承認し合う。そして,「学校教育目標」をその先に見ながら,2学期にはどこをみんなでチャレンジしていくのかをはっきりさせる。そうすれば,きっといい2学期末が迎えられるはず。そういうストーリーをみんなで描くこと。そういうストーリーをみんなで描く「場を」つくること。「目標と学習と評価の一体化」。あ,教務主任の役割って実はここにあるのかもしれないなあ,と感じる。

     「え,いやだなあ,担任がいいなあ・・」でスタートした4月でしたが,案外,この立場でも楽しめることが分かったのが,1学期の私の成果かなあ。課題は,大きくグルンと回ったサイクルを,2学期はこまめに2回,3回,と回して行くこと。その都度みんなで「学校課題」を乗り越えながら加速度的に前に進むこと。そして,今年の実践を来年度の併設校化につなげていくこと。