次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2016-02-18

    さすがだなあ。

    20:45

     社会科の「古い道具と昔の暮らし」の学習中。火鉢のような金属製の「もの」をしげしげと見ていた男子数人。

    「ここになんか字がある!なんて書いてあるんだ?」

    という話題に。本体に止めてある商標?のようなものに注目しています。なにせ古いものなので,なんと書いてあるのか分かりません。それでもあきらめない彼らは,字が書かれている部分をこすったり洗ってみたり。うすぼんやりと何となく書いてある字が見えてきました。「和久焜?」(?はよく分からない字)漢字も旧字体かつ複雑でよく分かりません。


    「なんて読むんだ??」

    子どもたち。私も

    「どらどら,見せてみ」

    と読もうとしましたが,分かりません。

    「うー,気になる~」

    という彼ら。それで私は

    「私じゃ分からんなあ。これが読めそうな人,どっかにいないかなあ??」

    「校長先生なら分かるんじゃね?」

    子どもたち。そういうので,私もなんだかおもしろくなってきて,

    「お,じゃあ聞きに行っておいでよ~」

    と送り出しました。

     そこで彼らは

    「じゃ,校長先生に聞こう!」

    と校長室に。


     10分ほどして戻ってきた彼らは

    「校長先生も分からないって。」

    と。それは仕方がありません。そもそもなんと書いてあるのかすらよく見えないのですから。

    「そっかあ。そうだよなあ。校長先生の時代よりもきっともっと前だよ。これ。それに字がみえないもんねえ。」

    「でも気になるね~」

     しかし,それから20分ぐらい後。校長先生がやってきて,

    「みなさん,分かりました!それは『こんろ』です。インターネットや,校長室の大辞典とか,それから校長先生の少ない知恵を駆使してついに分かりました!!それは『和久焜爐』。和久,はたぶん会社名ですね!」

    「おおー!」

    「そっかあ,だからなんか鍋とかおけそうなんだあ。」

    「空気孔もあるしね-。

     

     そして,校長先生を囲んで記念撮影。

    「イイェーイ!!!」

     朝会などで子どもたちに「出会い・発見・チャレンジ」を大切に!と語る校長先生。 まさに「出会い・発見・チャレンジ」のモデルを示してくれました。いやあ,すごい。

     「出会い・発見・チャレンジ」がぐんと子どもにしみた出来事でした。

    いやあ,すごい。さすがです,校長先生!

     あー,おもしろかった!(^^)