次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2016-01-30

    「学級づくり」

    11:13

    ある集まりで,「学級づくり」についてお話させていただく機会を得ました。

     そういうこともあって,ここ最近「学級づくり」とは何か?を考えながらクラスの子たちを見ています。

     先日,ファシリテーターの長尾彰さんと中川綾さんから「チームビルディング」について学ぶ機会を得ました。

     まさに。私が思う「学級づくり」はその「チームビルディング」。

     「チームビルディングとは『自立した人たちが,それぞれの強みを活かして,一緒に楽しく目的や目標を達成するための集団づくり』のことを言います。」(中川綾)

     そこには,始まりがあって解散もある。

     目的や目標でつながる。

     自立した人,であること。ひとりひとりが。

     それぞれの強みを活かすこと

     一緒に,楽しく。そう楽しくなのだ。

     

    やっぱり,ここに大事な要素はつまっています。

    「そんなの私も大事にしているし,やっているよ。」

    と誰でもが思うことばかり。

    しかし,うまくいくときといかないときがあるのはどうしてか。

    「始まり」って?「解散」って?

    「目的」とは?「目標」とは?

    「自立」って?

    「強み」って?「活かす」とは?

    「一緒に」っていうけど,本当に一緒に,になっている?

    「楽しく」楽しいってどういうこと?

    などなど。

     そのあたりをしつこく問い続ける(自分にも集団にも)ことだと思っているんだなあ。

     「こうだ」

    「こうすればいいんだ」

    なんて無いんだから。

     みんなで求めて,みんなで考えるしかないんだよね。



    完全フリートーク…にするのは無理があるかなあ。

    その方がいいとは分かってはいるけれど。

     

    行事をつくること と 地域をつくること

    09:39

     先日,職員室でおしゃべりしていたときのこと。

    「もうすぐ2月だよね~,早いよね~」

    「あっという間に卒業式とかなるよね,きっと。」

    ・・・

    「5年生も2月になると卒業式に向けてぐんと忙しくなるよね。卒業式のサポート役だからね。」

    「卒業式の会場が設定されたら,6年生が練習で使わないときにそこで5年生が,『5年生修了証書』みたいな授与式やるの,おもしろそう!証書も自分たちで作ったりして。1年間,どんなことを学んだかも発表したりして!」

     このアイデアってすごく面白いし斬新!だなあ。

     

    ①自分たちの1年,を振り返るステージを「卒業式」会場で行うプロセスが作れそう。

    ②来年の自分たちの卒業式も今からイメージできる。

    ③自分たちも卒業式のステージに立ってみることで,6年生の卒業式をサポートする意識が高まりそう。

     大切にしたいことは,全校のみんなで卒業式をつくっていくプロセスに参画すること。

     

     自分たちの仲間(6年生)の晴れの舞台を,学校のメンバーの一員として支えるために,参画する。その経験を5年間かけて積み上げ,そして自分の卒業式を迎える。そんなイメージ。

     一つの行事をつくるプロセスを,子どもたち自身が体験的に学ぶことは,そのまま地域づくりにつながる力になるはず。しかしながら現実はどうしても教師主導になってしまうことも少なくありません。

     教育計画の中に,全校による行事づくりのプロセスが確立できるといいんだけど。6年間を通して,というイメージよりも「この1年」という意識が一般的には強いもんなあ。

     学級担任制,がそれをじゃましているのかもな。いや,同一年齢同一学年制,かな。