次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2015-10-28

    聞いてもらう

    00:42

    クラスでちょっとしたトラブル。とりあえず話を聴いてみる。

    「そっか。じゃ,その話,みんなにも聞いてもらってもいいかな?」

    と尋ねるとOKとのこと。

     みんまが昼休みから戻ってきたころを見計らって,改めて話を聞くことにする。

    「ほうほう」

    「なるほどね」

    「それから?」

    「あ,そこんところ,もう少し詳しく」

    なんて聞きながら黒板に整理してみる。

    「○くんの怒ったポイントはどこ?」

    「■くんは?」

    よほどのことでない限り,トラブルやケンカの種は,お互いに持ってると思います。

    「○くんの,怒っているポイントはどこ?」

    「■くんの,怒っているポイントはどこ?」

     お互いの言い分をみんなに聞いてもらった後ならば,自分の非も素直に認められるものだ。

    負ける練習

    06:08

     体育はサッカー

     「みんなでサッカーを楽しむことができる。」

    が中心の目標。

     だから,毎回チームをいろいろ変えながら,いろんなメンバーとサッカーを楽しむ練習をしている。イメージとしては,サッカーを通していろいろなメンバーと折り合いをつけながら「楽しい」「心地いい」をつくる練習と考えている。


     毎回,チームを変えるから(それもくじ笑)から,チーム力が均衡になるとは限らない。

     昨日のサッカーのゲーム。一方のチームに,サッカーが得意な子がいて,得点を重ねていく。もう一方のチームにも上手な子はいるのだけど,相手の方が飛び抜けていて押さえきれない。得点を重ねられ,4分で5点を取られ,5-0。その後,一矢を報いて1点返し5-1。その後また2点とられ結果7-1で終了。

     その試合の様子を一緒に授業をしている支援員さんと話しながら見ていた。

    「Aくん(サッカーが得な子),なかなか押さえ切れていないね~」

    「あの子たちも,必死で止めようとしてるんだけどね笑」

    「でもさ,よく腐らずにがんばっているよね。」

    「うんうん。そういえばそうですねえ。」

     いつもいつも調子よく勝つことはできない。うまくいかずになかなか勝てない,ひどいときにはぼろ負けしてしまうときもある。でも,そういうときでも何とかする,なんとか立ち向かっていく,そんな地力も必要。だから「負ける経験」も必要で,次につながる負け方をつかんでいくことなんだよなあ,と思った。

    そのAくんだってスポーツ鬼ごっこのときは,Aくんがいるということで少ない人数で対戦し,何度もぼろ負けをくっていたなあ,そういえば。