次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2015-10-07

    サッカーの授業から

    23:54

    体育・サッカーの学習。

     サッカーに限らず,体育の目当ては,毎回

    ①「みんなで○○を,楽しむ」(心)②「■■ができるようになる」(技)

    の2本立てにしています。

     

    得意な人も,まだ苦手な人も,お互いに楽しめるようにチャレンジすることや心遣いや,ルール作りなどを工夫して欲しいからです。

     やりながら,何か問題が出てきたら,そこで立ち止まって考える。そんな感じです。

     1回目のゲームの時は

    「ボールがあまりけれなくて,つまらなかった」

    という女子がいました。

     だから,2回目の時は

    「ああいう課題があったけど,そこ考えて今日は『みんなが楽しむ』にチャレンジしようね。あ~,でもね,私は思うんだけど,得意な人が苦手な人に『けらせてあげる』ではあまり楽しく無い気がするんだよね。そしてもう一方で,苦手な人が『けらせてくれない』って待っていても,それはそれで得意な人も困ると思うんだよね。どうしたらいいのかな?そこんところ考えながらやってみるといいと思うなあ。」

    ということを伝えて,スタート。

     2回目の時の最後に出た課題は

    「楽しかったから,もっとしたかったなあ」

    ということだったので,次回はみんんで準備や練習をてきぱきやって「2ゲームできる時間をつくる」だったので,3回目になる次回はそこがチャレンジのポイントになってきます。


     運動を通して,みんなと仲良くなる術を学ぶ,とでも言うのでしょうかね。だから,いわゆる「ルール」なんてものも別に教えません。

    「まあ,やってみてよ。不都合があったら,そこで話し合ってどうするか決めればいいんじゃない?」

    位しかいいません。はじめからルールがあるよりも,自分たちで楽しくやれるルールをつくる,そんなことが体育では大事なんじゃないの?と思うからです。

     「じゃあさ。これはPKってことでいい?」

    「いいよー」

    まあ,こんな感じでいいんじゃないかと思う。はじめにルールありき,はじめに「サッカー」ありきじゃなくて,自分たちみんなが楽しむためにどうするか,を体験的に学ぶ体育を目指したい。柔軟に自分たちのハッピーにつながるルールをつくれるような大人になる練習。