次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2015-05-16

    もうすぐ運動会です。

    09:48

     運動会まで,あと1週間になりました。練習も大詰めに入りました。

    児童会が決めた今年の運動会スローガンは『F小とO小が心一つに,最高の運動会を作り上げよう」です。(※仮設校舎で隣接している2校合同の運動会ですので)

     その具体的なイメージは,「勝っても負けても楽しい」「悔いのない」「一生懸命」「全力で」「笑顔で」です。

     「では,そうなるようにどういうプロセスをくんだらいいかな?」

    と問いかけること,そしてそのスローガン子どもの事実を見取りながら,学校の教育目標とのつながりを見いだしていくのが私たち教師の役割かなあと思っています。そして,運動会まで試行錯誤しながらプロセスを積み上げていくのが子どもたちの学びになることでしょう。

     その試行錯誤のプロセスを教師が待てないと,教師からの一方的な指導になりがちです。そして,思い通りに子どもが動けないと残念な感じの叱責とかになります。(自戒です。)

     教師にとっての運動会ではなく,子どもにとっての運動会。「いい運動会にする」のは子どもの仕事であり,いい運動会になったかどうかは子どもたち自身が評価すること。そして,運動会の取組は,運動会が終わってからも実は続く,ということ。そういうイメージを,保護者の方にも伝えたい,そいいう思いで,通信も書きます。

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    通信№20より】

    追波川運動公園での練習も始まりました。いよいよ運動会の練習もいよいよ本番モードに突入です。

     「運動会の練習が楽しい。」

    が,私は大切だと思っています。運動会本番は,そこに至るプロセスの最後です。そして運動会の本番自体,1年という3年生の一年間の中ではプロセスの一つ。ゴールではありません。

     子どもたちは,毎日の振り返りジャーナルの中で,

    「今日は,徒競走の練習で○○ちゃんと走って,どきどきした!」「転んだときに,○○ちゃんが『だいじょうぶ?』って言ってくれてうれしかった。」「バンブーサーフィンで,4年生の○○さんが教えてくれてうれしかった。」などなど,その日の練習を振り返ります。

     子どもたちが日々練習を積み上げる過程で,何に喜び,何に悔しがり,何を残念に感じるか,そういうことをみんなで共有していきたいのです。

     子どもたちの人生は長い。自分の持ち味を活かし,「自分も楽しい,みんなも楽しい」はどうやって創っていくのか,そういう体験的な学びが運動会でもあり,学校生活でもあると思っています。