次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2015-04-07

    教師の学び

    23:59

    今日は,念願の「教育目標」のイメージを具体的に動画モードにまでして語り合うWBMを職員みんなの研修として実施できました。

    今まで,教育目標はあっても,なかなかその中身の具体的なイメージまでをみんなでやりとりし,摺り合わせる時間はとれないことが多かったのです。

     しかし,学校の教育活動の根本はこの「学校の教育目標」ですから,その具体的な児童の姿のイメージをみんなで対話を重ねて摺り合わせる作業はとても大切でしょう。この作業なくして「どうやって行うか」の方法だけでは,道を見失うこともあるでしょう。

    今日は,今まで校内研究での話し合いの中でも導入してきたWBM(ホワイトボードミーティング)の手法を取り入れながら,この時期に,教育目標理解のための研修会(対話をする会)をすることができました。

    「目指す児童像『○○○な子』というと?」(発散)

    「その中でも特に大切だと思うこと,伝えたいことは?」(収束

    「4月をどう過ごしていきたい?」(活用)

    という流れ。3人組で,ローテーション。話し手,聴き手,書き手に分かれての実施。

    あっという間の1時間10分。あちらこちらで笑顔や笑い声が聞こえる会議でした。新しく赴任された先生もこの様子にびっくりされていました。

    「えー,こんな会議があるんだー。あっという間に時間がすぎたね-。楽しかったなあ。」

    とうれしい言葉。

     最後の全員でのシェアでは

    「4月に入っていそがしくて,仕事をがんばってはいたんだけど,今日話してみて肝心な子どものことをイメージしていなかったことに気がつきました。」

    「新任でこの学校に来ましたけど,こんなに皆さんと話せてうれしい。ここ2,3日忙しくて大変だったけれど,なんで先生になりたかったのか,また確かめることが出来た。明日,子どもたちと出会うのが楽しみです。」

    などなど,うれしい言葉。

    ホワイトボードは写真にとって,みんなに配布しました。

    いい4月を過ごせるように,学校あげて「笑顔で」やりましょーって感じに。うれしい。

    うまくいっても失敗しても,またそこから始めればいいね,と言うような職場に一歩近づく「きっかけ」づくりにしていきます。この一歩から,校内研究での定期的な「定例進捗会議」の導入につながるといいなあ。

     教師の学び方が変わると,それは授業観の転換にもつながるでしょう。みんなでゴールを共有しながら,お互いの知恵や思いを摺り合わせながら学んでいくことの良さを,私たち教師自身が体験していくこと。そこからもまた「授業観」も変わってくる道があると思っています。