次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2015-01-31

    「体育」

    10:20

    【通信№107より】

    学校体育の目的は,大雑把に言えば「運動が好きになる,将来にわたって心も体も健康でいられるようにする」という感じです。心と体。これ大切です。運動が得意な人も苦手な人ももちろんいます。でも得意な人も苦手な人も「みんなと運動するのって楽しいな」そういう経験を毎回の体育の中で,ちょっとずつ積み重ねること,そういうことを大切にしたいと思っています。うすいうすい層を重ねるみたいに。

     O小と一緒に取り組んだマット運動もそう。個人個人の取組になりそうなマット運動でもみんなとやるとまた違った味わいです。発表までのプロセスに膨大なコミュニケーションが生まれます。

     さて先日は発表会。少ない練習時間に子どもたちから「もっと練習時間欲しいー!」と言われてしまいました。うれしいことです。発表会でも練習の成果がうまく出せないグループからの「リベンジしたい!」の申し出も,それを聞いて,また拍手する他のグループのメンバーもステキでした。体育は「心と体」の勉強なんです。

    うれしいフィードバック2

    08:28

      最近は,授業の途中にいい意味で「ひま」なので,算数のTTで一緒に授業をし,お世話になっているS先生と

    「○くん,いいですよね~」

    「前とは,■さん,こういう点で違って来ましたよね。」

    なんておしゃべりをしながら,子どもたちの姿を眺めながら話しています。

    それで,昨日の飲み会。そのS先生とお話しました。いろいろお話したのですが,その中からうれしかったことを一つ。

     「1学期の最初あたりは,やっぱり,始めて見る授業のパターンで戸惑ったんですよ。だって,私は何をしていいのかそこを見つけるのが難しかった。やっぱり,大人も居場所がほしいし。(笑)それに,私が個別指導に入ったりすると,M先生『ほら~,S先生の手を借りずにやれるんじゃないのかな~』なんて言うじゃないですか。そうなると,私のせいで子どもが注意されてしまったみたいにもなるし,私もどうしたらいいのか,正直迷いましたー。」

    と。

    (ここは,私の反省ですね。1学期は子どもに語ることと合わせてS先生にも聞いてもらっているつもりでいたので,こちらの意図がわかってもらえていると思い込んでいた節があったのですね。授業をしながらのお互いの対話・会話って大事だなあ)

    「それで,1学期のあたりは,やっぱりM先生がいるときといないときってやっぱり子どもたちの様子にも差が出るんですよね。たとえばM先生が出張でいなくて,私だけで算数をするときなんかは雰囲気が違うんですね。それで,私が注意をしたりするんですけど,なんか修正が効かない,みたいな感じになることもあって。」

    「でも,最近では,M先生がいてもいなくても,あまり変わらない感じですね。もちろん一時的に華やいでしまう瞬間はあるんですけど,私が一言伝えれば,いつもと同じようにすっとなるし子どもたち同士でも声をかけているし。

    ああ,こういう風になっていくんだあ,と。」

    「それに,昨年までは,いろいろと失敗が多かったりちょっとだらしなかったりで責められてしまいがちな子もいたのですけど,今年は全然ないですよね。あ,そういえば『どうせ,おれなんか』なんていう言葉みたいな,自分を見限ってしまうような言葉には,ここでは出会ったことがないなあ。私が週1回行っている,別な学校のクラスだとけっこうそういうのがあったりするんですけど。」

    「勉強が苦手な子も,自分で取り組んでいる,そんな感じがします。友達に自然にサポートを求めることもしていますしね。S君なんかは,今日はどうしても歴史の本が読みたくて仕方がなかったんですね。だから,算数をやっては歴史の本を読んだりして(笑)。私と目が合うと,『ここまで読んだら,算数しますから』とか笑。」

    「今までずっと一緒に授業に入ってきて,やっと3学期の子どもたちを見ながら,『ああ,こういうことなのか,こういう風になるのか,って納得したんですよね。」

    と。

     この言葉は私にとっは結構意外でした。だって今までずっと一緒に授業をしてきたわけだから,とうに私の真意はわかってもらえていると思って,それこそ勝手に思っていたので。気になったので

    「あら,そうなんですか,それは何が今までとは違うのですか?」

    と尋ねてみました。すると

    「3学期は,授業を,つまり子どもたちを見ながらM先生とけっこう授業の中で話したじゃないですか。そうすると,ああ,そういうことかあ,ってつながってくるんです。」

    と。なるほど,そういうことなのですね。

     やっぱり,お互いに同じもの,ことを見て話す,やりとりするって大切だなあと思います。私と違う人から見た見え方もいただいてうれしかったし,子どもたちにも返したい言葉がたくさんいただけました。

    「S先生はこう,君たちを評していってくださったよ。3月まで,次はどうなれるといいかなあ?どうなりたいかなあ?」

    と聞いてみよっと。



     

    07:39

    先日は,職場の飲み会。

     1年間の校内研究の授業研究会が一段落したことで,そのご苦労さん会みたいな位置づけ。最後の授業研究会は3年目の若い先生が学年部のベテランの先生と丁寧な対話をしながら一緒につくってきた授業。そして,その授業を支え,応援しようとする職場の雰囲気もよかったなあ。

     石巻は,昨日は大雪だったんだけど,それでも飲み会はする,したいで実施(笑)

     校内研究を通して,目指す方向はなんだかんだいっても,こういうことの繰り返しの先にあるんじゃないのかな。数字で表せることも大切,でも数字で表せないことも大切。

    うれしいフィードバック1

    06:57

     「M先生のクラスに補欠に入ると,気持ちいいし楽しいんだよな-。」

    とは,昨日職員室で雑談をしていたときにかけてももらった言葉。

    「ありがとうございます。というと?」

    と伺うと,

    「うーん,たとえばさ,給食の準備なんかするじゃない?あ,クラスには特に決まった給食当番ってないんでしょ?」

    「はい。」

    「でさ,それでも子どもたち勝手に分担して準備するんだよね。仕事しないでサボってるような子もいないし,むしろ,サボりそうだよな~なんて思っていた子が率先して運んでいたりして(笑)。」

    「学習なんかもさ,うーん,なんていうのかなあ,それぞれ自分のペースでやていてね。もちろんたまには集中が続かない子がいたりも刷るんだけど,そういうときは,周りの子が『ほら~,ちゃんとやりなよ』みたいに声かけるんだよね。責めるというのでもなく。」

     うれしいフィードバックでした。子どもたちにも来週,伝えよう。