次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2014-05-11

    「ありがとうございます」

    20:52

    「ちょっと頼みたいんだけど、これ、配ってくれる?」

    子どもたちに頼む時があります。

    「いいよ〜。」

    とか

    「オッケー!」

    とか言ってくれると、

    「ありがとう!」

    と言うのは私です。

    でも、どうしたことか、子どもによっては、私がお願いしたにも拘らず、配って欲しいものを渡すと

    「ありがとうございます。」

    と、つい言っちゃう子がいます。「つい」と言いましたが、言ったあとに

    「あ‥」

    という顔をするようになったのは最近で、前は

    「なんで君がありがとうっていうの?」

    「ありがとうっいうのは私じゃないの?頼んだんだから。」

    と言っても

    「?」

    というような反応でした。きっと、教師から何かを受け取ったら

    「ありがとうございます」

    というものだ、という「習慣」になってしまったのでしょう。

    子どもが悪いわけでは全くありませんし、むしろ、すごく素直で誠実なのだと思います。

    よく、あいさつの「習慣」なんて言いますが、習慣じゃあないと思います。あいさつを「習慣」にしちゃうところに実は落とし穴があるんじゃないかなあ思います。

    学習の「習慣」だって、実は同じようなもんだと思います。

    本当は「楽しいからする」「うれしいからする」そういうもんじゃないかなあ。だから、学校ではもっと「楽しい」「うれしい」を追求していいと思っています。