2013-08-15終戦記念日に
今日は終戦の日です。
「戦争は二度と起こしてはならない」
というのは、すべての人の願いのはずです。しかし、その手段としては、大きく分けると、「軍備拡張」つまり憲法改正?と「平和主義」つまり9条を守ろう、という、ぱっと見、正反対の議論になっているような気がします。
本当にケンカをしたくない、と思えばどうするでしょうか。相手より強くなるように鍛えるのか(ケンカの強い人のグループにいれてもらうのか),誰とでも仲良くなれるように努力するのか、それとも?
現実をみろ、とかいろいろ言う人もいるかもしれませんが、相手が睨んできた時に睨み返してはいつかはケンカになります。誰とでも仲良くするように努力することを続けることが、結局は、大きなケンカを避ける近道になるはずです。ケンカには勝ったけれども、こちらも大怪我を負ったでは話になりません。
ずっと以前は、「おりあいをつける」というひびきが、なあなあ、という印象もありましたが、今では、この 「おりあいつける」ということの意味あいも、「平和を守る」と同じくらいに、いい言葉のように聞こえます。おりあいをつける努力を最後まで続ける、ということです。それを諦めて、手をあげるのは、愚かなことです。
クラスで、ケンカが起こる時も、対話不能、となった時に、我慢しきれなくなった方が手を出す、という感じですもんね。そういうときは、そうなる前に、周りのクラスメートが話をとりもて!私は教えています。
クラスから、平和を考えます。