次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2013-08-02「暴風雨」?

    今日は市の生活科研究会の夏季研修会でした。私は役員もさせていただいているので,今日の講師のS先生が決定してからというもの,その橋渡しをしてくださった会長(他校の校長先生)が,何度も

    「ホント,わけ分かんないからね!笑」

    「頭の中が暴風雨になるから,そのつもりでいてよ!」

    「ま,すべてにおいて規格外?っていうか…笑」

    「ま,変人っていうか…笑」

    などと,さんざんな「紹介」の仕方をしていたので,(もちろん知り合いだからですけど),とても楽しみにしていました。

     その方は,教員ではなくて,県美術館の教育普及部というところに長らくおつとめの方で,学芸員みたいな?ことをしているみたいでした。年齢は60くらいかと推察されました。

     そして,今日が当日。

     まず結論から。「あ,私も変人なんだ…」(笑)ということ。だって,おっしゃっていることがとても納得できる。というか私の周囲の「師」と同じようなことを,違い言葉で語っているだけだから。以下印象に残った言葉

    スクーリングじゃない,エデュケーションだ。

    ②人間の性能を上げること。だから今の学校の「評価」とはそもそも合わない。(でも,文科省はもう,評価の物差しを変えてきている。変えられないのは現場。美術の世界にいると分かる)

    ③生き延びる力を付けるのだ。

    ④ティーチではなくインストラクション

    ⑤先生の場所は,子どもの中。その中に入る。ファシリテーターの位置。

    ⑥21世紀の授業は…

     ipadでとってみたメモは以下。私にしか意味不明かもしれませんが。☆は私のつぶやきです。また,私の意図的な「質問」も含まれます。

    @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

    石巻教育研究会生活研究会夏季研修会

    1 講話子どもの遊びの意義、遊びを通して育てたいもの」

    宮城県美術館教育普及部 S 氏

    ・人間の物の認識は、発生、するのだ。発達ではなく。

    ☆人はそのままでいいと思っているということかな?

    ・名人になりたかったら、学校でしなくてもいいのでは。

    ・絵は見た通りではなく、知っている通りに書く。

    ☆つまり、認識のありよう、かな。

    ・プールは四角か?

    ・本当の美術は好きなものしか描かない。

    ・ものの認識を広げて行くこと、そのために学んでいる。できなくてもいいんだよ。できないとこまるものは、そうない。

    ・その子の発達の段階はそれぞれ違う。

    生活科でやってみる、という視点で、例えば図工をやってみる。

    地球の滅び方は,邪魔な生物を減らしていく過程。均質化への道

    ☆野放しとのちがいは、なに?

    ☆とにかく、よく見てること?そしてこちらの認識を押し付けず問うこと?


    「これは、何?」とか。

    ☆教える、とは何か。

    ☆見えない子は、見えていない子はいつかは見える?

    ☆ほったらかしと、とそうでないことの違いは?

    ☆評価はどう考える?

    ☆思いのままに描かせる、が本当にいいのか?

    S 評価の問題は、ずっと起こり続ける。評価の基準が違う。人間的な性能をあげることが目的。不良なんかがいい社長になっている。生き延びる性能をのばすには学校は無理。不良を評価できるか、ということ。すべすべのファンデでーション、では。文科省は評価を変えてきているけど、現場が変わっていない。文科省のものをよむと、評価の規準が変わっているはず。

    ☆教師は口出ししがち。ほっとくのには不安がある。放置、みたいと。

    ☆やっぱり「よく見ろ」、だと思う。

    S 僕らはスクーリングじゃなくエヂュケーション。生き延びる方。ティーチでなくインストラクション。ファシリテーションは、先生が子どものなかに。前に先生が立たないでも子どもが暇じゃない状態!

    ☆ああ、これこれ!

    生活科、遊びからスタートする学び。ワークショップから始まるファシリテーション。先生は、あっち側にいない。

    ☆おお!

    ・S 体験値でなく経験値へ。エデュケーションへ。スクーリングでなく

    ・S 常識の多様性へ。常識はずれが一定数いたほうがいい。多様性をみとめるには大人の許容度、キャパシティの問題。

    ・ S 文科省ここまできたか、と思っている。評価の考え方をみると。

    ・S 大人の問題。大人は言い逃れ

    ☆放ったらかしとの違いは?

    ・S よい先生は「おばあちゃん」。何もしない。子どもはかってにやっている。子どもは一人一人が自信をもつと、泣かなくなる。

    ・S どうしたら生き延びられるかを教えている。何も教えないのではない。子どもは勝手に大人になりたいと思っているんだから。

    ・S 21世紀の学習

    @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

    多くの方には価値観がごちゃごちゃになるような時間だったかもしれないが,それでもみなさん満足そうなお顔で話したりしていました。