次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2013-05-20ちょっとずつ,一歩ずつ

     本校の近くには,歩いて10分ほどのところに,保育所特養老人ホームもあります。

     今日は,運動会の招待状をもって保育所老人ホームを訪問しました。年間を通して,かかわりたい,と思っています。

    「何人でもいいから,名前を覚えてかえろうね。それがチャレンジ!」

    と声をかけて行きました。

     保育所では年齢が近いせいか,すぐ馴染んで話したり遊んだりできるのですが,老人ホームでは,まだ難しいかなあ,と思っていました。

     案の定,なかなかかかわれない子もいます。一方でどんどんいける子もいます。なかなかいけない子にも

    「どう?まずは一人でもいいから声をかけてみたら。一人でもいいよ~」

    「じゃあさ,○君と一緒に行ってみてもいいじゃん。それならいけそう?」

     その子にはその子にあったハードルの高さがあるみたい。低いハードルが越えられたら,子どもたちは自然と,次のハードルを自分で設定するもんだなあ,と今日の子どもたちの姿を見ながら感じました。

     できないから,

    (がんばれ)(しっかりしろ)

    だけでは,やっぱりだめだなあ。

     「先生!一人と話せた。名前もきいちゃった!」

    「やったじゃん。いけるね~。ナイスチャレンジだったね。」

    「もう一人いってくるね~」

    「いってらっしゃーい!」

      まずは,ハードルを跳び越そうとしたこと自体を認めるところから。そんなイメージです。

     繰り返し,繰り返し。一歩ずつだなあ,と思います。