次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2013-04-19くじびき

     どっちが正しいとか,誤りとかそういう話じゃないのですが。

     5月になったら運動会の練習が始まります。徒競走の組み分けは,私はくじびき派です。だれと組んで走ろうと,結果何位だろうとそこに重大な意味を見いだしていないからです。世の中,足が速い人もいれば遅い人もいるのが当たり前だし,「速い」からといって,誰と走るかによって相対的に「遅い」になるわけですし。重視するのは,ベストを尽くすことであり,それぞれの違いを受け入れ尊重することであり,何位になるかということにたいした重要性を感じていないので,「くじびき」です。子どもにも,そういう事を何度も語ります。お互いの違いを受け入れながら,それぞれがそのベストの尽くし具合をリスペクトするよい機会だと思うので。

     でも,「一般的」には,私の周囲では「走力」で組み分けするのが「当たり前」のようで,私のようなのはいい加減なのかもしれません。(まあ,私はそうは思っていませんが。)でも,何で「走力」で組むのでしょうか?

     まあ,そうは言っても,私も十数年前は当たり前のようにそうしていた訳です。そのときの私は,「足の遅い子だって1位になる機会があってもいいじゃないか。」とか「同じくらいの走力の子が走った方が,見栄えがする」とか「みんなが本気になるんじゃないか」とか,今思えば不遜なことを考えていたのだと思います。(あくまで,私は,です。)今の私の感覚からみればお恥ずかしい限りです。

     ふと,思ったのですが,私は席替えくじ引きです。2週間にいっぺんありますから,たいした問題ではありませんし,どういう席になったとしてもその中で折り合いを子どもたちはつけられると分かったからです。でも,昔は,席替えには「私が」いろいろと余計なことを「配慮」して決めていました。

     同じ理屈なんだろうなあ,と今は思います。

     個人的な雑感です。