2012-06-20これからの時代は…。
http://www.youtube.com/watch?v=kj9pR_b3u4E&feature=related
昨日,とあるところで。ある方から紹介された動画。
じっと,だまって見た。
そして,台風の影響で臨時休業となった今日,本来放課後に予定されていた校内研究ワークショップが午前に移され,時間枠も通常より拡大され,“豪華”バージョンで行えるようになった。
指導主事訪問も近いので,今月の取組と来月の見通しをおしゃべりする時間の前に,校内研究の主題設定の理由と評価方法について,再度読み合わせを行った。もう一度,原点を確かめ合って,ゴールを共有することにちかづけたかったから。
この動画は,その後に,みんなにも見てもらった。
子どもたちがこれから大人になり,社会で活躍するような時代は,日本は世界はどのようになっているのだろう。そのときに子どもたちにはどんな力が必要なのだろう。そこ見通して,私たちは子どもたちと接しているか。
「大げさな」と感じる人もいたかもしれない。「「一部エリートの場合は,でしょ」と思った人もいたかもしれない。しかし,どうであろうと,未来はやってくるし,その未来にはどの子も向かって行くのである。
「自ら課題を見つけ,自ら考え,主体的に判断し,行動する」という,何度も聞き慣れた言葉も,よりリアルに耳に飛び込んでくる。
そして,その後WSの,養護の先生とのおしゃべりの中で。
「あまりにも,たくさんの情報がありすぎると,その情報自体が自分の意志や考えと勘違いするようなことになってくるような気がするんですよ。情報としてはしっていても,それが自分自身の考えや感覚とは違うじゃないですか。う~ん,例えば,何年もフェイスブックでしかつながれていない人と出会うとしますよね,でもそういうときは『久しぶり!』って感覚にならないんじゃないかと…。こういう時代だからこそ,ダイレクトコンタクトを大切にしたい,自分からの発言,生の声を出すこと,が必要になってくる気がするんですよ。情報をシャットアウトするのも,一つの活用力になるのかも…。う~ん,うまくいえないけど…。」
こういう会話を職場の中でもっともっと,それこそ,私たちが「ダイレクトコンタクト」で「生身の声で」「ひとうじゃない答え」を探し求める対話を積み上げていきたい。
子どもたちに「言語活動」を言うのもいいが,まず私たちからだよね。