次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2012-05-13さて,運動会

    どんなクラスにしたい?どんな学校にしたい?は,そのまま,いつか,どんな世の中にしたい?につながるはず。

     自分たち自信が,その所属する社会を変えていく,創っていくんだという感覚。所属するみんなで,みんながバランスよく「そこそこ」?ハッピーな社会を創っていく経験。そんなのが,民主主義を学ぶってことかな,と頭悪いながらも,かんがえることがある。そのために学校がある,安心と安全が保障されている中で,そのためのトライアンドエラーを繰り返すことができますから。

     じゃあ,運動会。児童会のスローガンは「最高のチームワークで,楽しい運動会にしよう。」私は体育主任でもありますから,この「最高のチームワークって?例えば,○○のときはどんなイメージ?」「今の姿は,最高のチームワーク達成まで,あとどのくらい?」「最高のチームワークになるには,あとは何が足りない?」「あ,今の○○は,まさに最高のチームワークに近いね!」と,うまくフィードバックしていけたらと思っている。

     そして,私自身が,運動会のねらいをぶれずに持ち続ければ,子どもたちへの声がけ,評価は,同時に,その場にいる全員の職員の耳にも入ることになる。そこから,運動会で何を育てるのか,どういう子どもの姿を見取っていきたいのかを,みんなでおしゃべりし合える機会も作れる。運動会の指導は,体育の「異学年」。そういう意識で,教育目標,校長先生の学校作りの方針,子どもたち,私たちの願いを同一線上にすりあわせながら,それこそ,みんなで「最高のチームワークで,楽しい運動会」を創りたい。

     運動会を創る主体はあくまで子どもたち。だから,今年は,全校の子どもたちに,運動会の振り返りシートみたいなのを書いてもらおうかな,とかんがえている。

     最高のチームワークで,楽しい運動会になったか?満足したか?来年もっといい運動会にするにはどうしたらいい?なんてことを聴きたいな。

     そして,もちろん,練習期間中には

    「振り返りシートで,“最高のチームワークでやれたよ”とか,自信をもって書けるように今から,みんなと創っていこうね!」と声をかけながら。

     そして,保護者にも,子どもたちが何を目指しているか,だから,子どものどんな姿を見取ってほしいか,その結果,子どもたちのどんないい姿が見つけられてたか?というような,親用の振り返りシートも作ってみたいな。

     子ども,教師,親,みんなで「運動会を創る」,みんながそれぞれの立場で主体者。「あれがだめ」「これがだめ」じゃなくて,「こうしよう!」「ああしよう!」へ。僕たちの運動会へ。

     運動会一つとっても,それが,民主主義へとつながる気がする。

     責任重大。でも,ひとりでやるわけでなし。(笑)